絶滅しそうな絶品メシ、絶メシ。
今テレビ東京さんで絶賛放送中ですよね。毎回観ています。
僕が昔通っていた函館の名店『汪』さんも、跡取りがいないために惜しまれながらも閉店してしまった。
『汪』さんに行くとおばちゃんがいつも
「掛けチャーハンでいい?」
出来上がると
「多めにしといたよ!」
と、ただでさえボリュームのある掛けチャーハンがさらにボリュームを増した状態で出てきていました。
あそこの「掛けチャーハン」が今でも個人的あん掛けチャーハンランキング 1 位となっています。名球界入りのあん掛けチャーハンです。
食べたことある方、通っていた方がいましたらコメント頂けると泣いて喜びます。
てことで、そんな絶メシ感満載な東区のお店『北華飯店』に久々の訪問。
円山に引越してからは一度だけ行ったんで、10 ヶ月ぶりの訪問です。
ブログでは初めて中央区以外のお店となります。
外観
オレンジの庇。この佇まいだけで最高だ。
夏場になると扉と窓を外します。換気が追っつかない位に煙が充満しているお店。
人気メニューは回鍋肉とチャーメン。半分以上のお客さんがどちらかを頼んでます。
しかしながら、20 年ほど通っている友達が言うには湯メンがオススメだと。
食ってる人見たことないけど、その湯メンを食べるために足を運んだのである。
店内
店内は満席のため写真は自粛してます。いかにも昔ながらの町中華な店内ですよ。
メニュー
いかにもなイラスト入りメニューです。フォントが意外と可愛いところがすき。
今時な健康志向なラーメン屋さんは化学調味料など使わないところも多いですが、ここは化学調味料をたっぷり使っています。
業務用グルエース (グルタミン酸ナトリウム) の段ボールが冷蔵庫の上に鎮座しているのである。
お手頃価格のメニューから湯メンとチャーメンを頼むと、他のお客さんもチャーメンや回鍋肉を頼んでいるため、チャーメンは直ぐ出てきます。
実食
チャーメン
いかにもなビジュアルのあんが食欲をそそります。はみ出るくらいのキャベツが、オヤジのこだわりを感じます。
旨い!いい感じに焼かれた麺と火傷するくらいのあんが絡んでます。
去年来た時よりもごま油と胡椒が効いてる感じがする。
やはりここのあんは『汪』さんのあんを彷彿とさせるんですよね。
前回の方が近かったけど。
湯メン
で、しばらくすると湯メンも到着。
ちょっと濁ったスープはニンニクが効いてます。
麺は札幌らしい中太縮れ麺。
たっぷりの豚肉と野菜がスープの旨味 (グルエース) を受け止めて箸が止まりません。
思ってたよりも優しい味付けかな?ラーメン二郎みたいな暴力的なパンチ力ではありません。
こちらの定番メニューである回鍋肉やチャーメンは濃い味でご飯が進む系ですが、湯メンは塩分も程よいですねぇ。
2 つとも完食 (一人ではありません) です。湯メンはもちろんスープも完飲。
美味しかったです!ご馳走様でした!
頑固そうなビジュアルのオヤジさんと奥さんで営業してますが、掃除が行き届いていてベタつく感じがないのも素晴らしいと思います。
いつまでも元気で営業を続けてほしいなぁと思った日曜の昼下がりでありました。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
店舗情報
北華飯店
〒065-0014 北海道札幌市東区北14条東8丁目1
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