"人類は麺類"、日清食品の創業者である安藤百福さんの名言である。
かくゆう私も麺類が好きなのである。今でも僕が実家に帰ると、母は豚骨と野菜でラーメンのスープを作ります。じいちゃん譲りのスープらしい。子供の頃から食べているそのラーメンはお袋の味なわけです。
そんな環境において、ラーメン大好きに育った僕はもちろん他の麺類も好きです。昔はうどん派でしたが大人になり蕎麦が好きになりましたね。赤いきつねより緑のたぬき派です。カップ麺の天ぷらは先乗せふにゃふにゃ派です。
「そうだ、蕎麦に行こう！」
ということで、円山公園に程近い『味の巣 円山』さんへ。ケンタッキーさんの西側です。
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外観
円山公園のそばの一等地に陣取ってます。
お店の入り口には写真付きのメニューがあるからわかりやすい。
こういうの良い。店に入る前から何にしようか妄想させてくるこの感じ、好き。
店内
店内には某鑑定団に出したくなるような食器類がガラスケースに展示してあります。なんとか焼きみたいなやつなのかはわからん。難しいことはわからん。
中島先生に依頼したい。
蕎麦は冷たい派です。しかも、8 割方冷やしたぬきをオーダーします。本日も "冷やしたぬき (800円) " と "ミニ天丼 (300円)" をオーダー。きゅうり抜きも忘れずお願いします。
実食
冷やしたぬき & ミニ天丼
程なくしてやってきたのがこちら。
ラーメンのネギ抜きと同様、きゅうり抜きは見た目に華がありません。色味が貧相です。しかし、そこをミニ天丼がなんとかカバーしてくれる。
蕎麦は円山感を演出してくれる女の子サイズ。お上品に攻めてきます。天丼頼んでおいて良かった。蕎麦だけだったら確実に足りないサイズ感。
手打ち蕎麦ですがシュッと細いですねぇ。思いの外コシも強い。こういうタイプの蕎麦、好き。
ズゾゾゾーーーってすすれば、まるで飲み物のように喉を通っていく。蕎麦は飲み物。
ミニ天丼は具沢山。ミニとはいえ手を抜かない感じが嬉しい。
一番上に鎮座する虫みたいな形をしたのは行者ニンニク。北海道ではアイヌネギなんて言ったりする春を感じる食材です。このコがいたから、蕎麦を食べてる時にニンニク臭が漂っていたんですな。
一口食べると口一杯に広がるニンニクのような香り。食欲を増進させるよ、アイヌネギ。細身なのにパンチが効いている。これだけでご飯何杯でもおかわりできる。
かしわ蕎麦
こっちは温かいかしわ蕎麦 (800円) 。 温かい方はかなり柔らか食感の蕎麦。
蕎麦湯もいただきましょう。冷やしたぬきについてきたつゆは全部かけてしまったので、器に残ったつゆを蓮華ですくって蕎麦湯へ投入し一気に飲み干す。
綺麗に完食 & 完飲！！
フクロウに見守られながら食べる蕎麦は格別に感じるね。全ての人たちに福が来ますように。
ご馳走様でした！美味しかったです！
店舗情報
味の巣 円山
〒064-0820 北海道札幌市中央区大通西２８丁目１−２
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