円山といえば北海道神宮ですな。北海道神宮は、北海道でも有数のパワースポットとして名を馳せております。
まぁ、僕は
「パワースポットって良いよねぇ。ビシビシとパワー感じるよねぇ。」
とかはあんまり分かりませんが、某神社の血筋ってのもあるからなのか昔から神社仏閣は好きなのです。なんか落ち着くよね、神社って。参道とか歩いてると気分いい。
話を北海道神宮に戻すと、北海道神宮は大国魂神など 4 つの神様が祀られていて、商売繁盛やら病気平癒、縁結びに子孫繁栄、学業成就その他諸々、全方位型でたくさんのご利益があるとされるのだ。かなりのユーティリティ性を発揮してくれます。
あと、北海道神宮ってくぐる鳥居によって色々ご利益もあるんですね。奥さん、この話ご存知でした?僕は全然知らなかったわけですよ。
僕は大抵、第二鳥居から入るんで、病・人・物の縁切りらしい。人や物の縁切りって言われるとちょっとアレですけど、人生の新陳代謝につながるのかしらね?ちな、第三鳥居が金運ってことですんで、これからは第三鳥居から入ることにします。
そんな北海道神宮、家からも近いのでちょいちょい参拝に行ったりします。休みの日とかふらっと行っちゃう。
で、神宮のそばにある飲食店で気になっていたのが『中華飯店 秀円』さん。
こちらのお店、旨いという話はよく聞いていたんですが、なんだかタイミングがなくて行ってなかったお店の 1 つなのだ。
家の人がいないおひとり様の夜、それは町中華な夜。てことで、初めて『秀円』さんにお邪魔することにします。
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外観
北海道神宮第一鳥居の近くに居を構えます。ぼんやりと灯る看板。
庇も暖簾も白ベースなモノクローム。中華屋さんってより居酒屋さんっぽい見た目。
空腹を満たすために、いざ店内へ。
店内
このご時世ですが、混雑しております。入り口で手指消毒をしてカウンターへ。
カウンターには丼やら皿やらが積まれてます。その横には笑点っぽいデザインのやつ。
上にはマンガがずらり。『グラップラー刃牙』やら『範馬刃牙』やらたくさん。刃牙コンプリート。
怪談好きの僕は刃牙よりも『後遺症ラジオ』を手に取りますよね。
作者の中山先生は札幌在住です。中にはサインとイラストが書いてありました。常連さんなんですな。
メニュー
メニューも白ベース。一品料理やらなんやら充実してます。
一品料理はサイズを選べるんですな。
町中華に来ると頼みたくなるのがあんかけ系のメニュー。イチオシの "チャーメン" も気になりますが、スープありのラーメンが食べたい気分。
てことで、"広東麺" と "焼き餃子" をチョイスしてマンガを読みながら待ちます。
実食
焼き餃子
まずは焼き餃子がきました。タレは自分で調合するタイプではなく、完成したのを提供してくれるパターン。
羽無しでこんがり焼かれたタイプ。いかにも手作りって感じの面構え。
タレをつけて一口頬張ると八角の香りが口に広がる。タレに八角が効いてるのね!このタレだから調合するパターンじゃないのか。
モチモチの皮に甘めの餡、そして肉汁が溢れ出てくるのだ。タレをつけても旨いし、そのままでも十分旨いねぇ。
やはり、焼き餃子は町中華の王道だねぇ。食べずにはいられない。
広東麺
続いて広東麺の登場。
豚肉にエビ、イカ、アサリ、白菜にキクラゲにきぬさやと具沢山でアツアツのあん。これを食べる時は火傷も辞さないのだ。
まずはスープ。かなり出汁が効いてる。ちょっと和の雰囲気も感じちゃう出汁感溢れるスープですな。
このスープにあん、抜群に旨い。このあんは、麺もご飯も美味しさをワンランクアップしてくれるやつだね。
麺は中太縮れ麺。あんやらスープやらとがっぷり四つで攻め立ててくる。
やはりあんかけ系のラーメンにはこの麺だ。
もちろん、海鮮三銃士も揃っております。三位一体のコンビネーションで広東麺を華やかに彩ってくれる。
今回もキレイに完食完飲。完飲はリスペクトの証ですな。
満足だ。ホントに満足だ。ここは何回も通える店ですな。次はチャーメンやらチャーハンやらを食べよう。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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店舗情報
中華飯店 秀円
〒064-0821 北海道札幌市中央区北1条西25丁目1−23 サニーハイツNo.3
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