担々麺が好きなのです。中華屋さんで麺を頼むときは、あんかけ系にするか担々麺にするかは永遠のテーマである。この 2 つに中華屋さんを感じるのですよ。
坦々麺てのは四川省発祥で、元々は天秤で担いで売り歩いていた、いわゆるファストフード。日本でも天秤担いで売り歩いて欲しい。マックやスタバくらいの感覚で日本に根付いて欲しいのです。
ま、天秤担いで売ってはないですが、札幌も担々麺専門店が色々あるわけです。某有名店だけではなく新たなお店も続々と出来上がってますよね。
そんな札幌中心部に昨年オープンしたお店は、東京からの刺客。そのお店の名は『坦々麺 一龍』さん。中国、シンガポール、東京で研鑽したシェフが繰り出す全国展開第一号が札幌とのこと。
銀座の味を堪能するために、足を運んで行くことにします。
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外観
駅前通り沿いにある札幌中央ビルの中。
居酒屋ふる里内に居を構えます。
ちょっと予想外のポジショニングに面食らいましたね。坦々麺なだけに。
では、体勢を整えて、いざ店内へ。
店内
入ってすぐに券売機がお出迎え。店内、入ってすぐの右側が坦々麺、奥に進むと居酒屋です。
券売機は安心のアナログスタイル。
主なメニュー
- 濃厚担々麺
- 名物冷やし担々麺
- 絶品汁なし担々麺
に野菜マシやらトッピングやら。居酒屋なんでお酒もあるのです。
何かしらのハーブ的なのが入った水。
卓上調味料で味変可能ですな。
てことで、"濃厚担々麺" と "絶品汁なし担々麺" をオーダーし、しばし待ちます。
実食
濃厚担々麺
きました。
そぼろにネギというシンプルな面構え。よく混ぜて食べてとのこと。
濃厚担々麺は、名前の通り、まさに濃厚なスープ。濃ゆい、濃ゆいよ。このくらい濃厚な坦々麺との戦いを望んでいたのです。
痺れるラー油でオーダーしましたが、まだまだ許容範囲。
麺は龍髭麺という独特の細麺。コシがあってめっちゃ好きな麺ですな。横浜中華街にある某名店で食べたワンタン麺の麺を思い出す食感。
この細麺に濃厚スープがこれでもかと絡んできます。その様は、まるでカツアゲする田舎のヤンキーのような絡み具合。負けられないぞ。
そぼろもブリブリ食感で肉だということを主張してくれる。いいね。
青麻山椒と辣油を投入。
あと、サービスでいただいた花椒も投入。
痺れと爽やかさをマシていくと、また違った一面が見えてくる。
ちょっとボリュームがないので、ライスを頼むとちょうどいい感じです。
絶品汁なし担々麺
こちらは汁なし担々麺。
こちらも絶品って名に恥じぬ旨さ。
汁ありも汁なしも両方抜群に旨い。個人的には札幌担々麺ランキングで上位に食い込んできましたね。これからの季節は冷やし担々麺を攻めてみたいですな。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
では、みなさん、またのお越しをお待ちしております。
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店舗情報
坦々麺一龍 札幌北1条店
〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西3丁目 札幌中央ビル 4階
坦々麺好きはこちらもね。