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狸小路の中にある二毛作ラーメンには青じその爽やかな風が吹く 〜一徹 青じそラーメン〜

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狸小路の 1 丁目と 7 丁目ってなんだか寂れた感じ。

 

2〜6 丁目あたりは色々賑わいを見せてますが、7 丁目までくるとアーケードの見た目が全然変わりますよね。

 

でも、その寂れた感じの佇まいがなんだか落ち着くってもんですよね。奥さん。

 

ドン・キホーテとかパチンコ屋とかのいかにもな派手さなんて求めてないんですわ。居酒屋とか中古レコード屋さんなんかあってトタンの壁が醸し出す雰囲気。履き込んだジーンズみたいにクタッとして体に馴染んでる感じが落ち着くんですよね。

 

しかも、7 丁目は落ち着くだけじゃなく、いいお店も多いですからねぇ。

 

そんな狸小路 7 丁目にずっと気になっていたお店があるんですよ。7 丁目に相応しい寂れた面構えのお店。そのお店は、みんなご存知『一徹』さん。

 

調べてみると洋食をやっていた大将による昼はラーメン、夜は居酒屋の二毛作をしているお店。さらに、隣りのジンギスカン屋さんもだっていうじゃないですか。

 

ゴールデンウィークも真っ只中、観光客も多い街中でひっそりとしている狸小路 7 丁目に足を伸ばすのである。

 

 

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外観

狸小路 7 丁目にある赤い暖簾。赤と黒でコンサドーレカラーですな。

 

一徹

 

角の丸い優しいフォント。こちらは白ベース。

 

一徹

 

換気口と看板の組み合わせに味がありすぎる。

 

一徹

 

ノスタルジーすぎる外観に興奮が抑えられませんね。

てことで、昂りながらいざ店内へ。

 

 

店内

カウンターと小上がりの店内。もちろん店内もノスタルジックなのだ。

 

一徹

 

常連さんっぽいお客さん達がラーメンを食べている。

 

そして、厨房には一徹の名に相応しいビジュアルのお父さんが鍋を振っているのだ。でも、別にお父さんは怖くないので安心してください、奥さん。

 

では、メニューを拝見。

 

メニュー

昼のメニューは

  • みそラーメン 750 円
  • 塩ラーメン 750 円
  • 正油ラーメン 750 円
  • 青じそラーメン 750 円
  • チャーシューメン 890 円

あとライス。お値段も高すぎず安すぎずないい感じですね。

 

一徹

 

こちらのお店の決め球は "青じそラーメン" という変化球。白石の名店『雨は、やさしく』も紫蘇を使ってますし、ラーメンと紫蘇ってのは意外と好相性なんですね。

 

初見なので看板メニューの "青じそラーメン (塩)" をネギ抜きでオーダーし、しばし待ちます。

 

実食

青じそラーメン

きました。

チャーシュー、海苔、もやし、タマネギ、メンマに白濁スープという面構え。

 

一徹

 

見た感じ、塩なのか、醤油なのか、味噌なのかわかりにくい。周囲のお客さんが食べているものも白濁していて何味を食べているのかわからないのです。プライバシーを守ることができるラーメンなのですよ。

 

 

まずはスープを。

浮いているのが青じそ。海苔のカスではない。

 

一徹

 

この青じそが、油膜の張ったこってりスープに一陣の爽やかな風を吹かせてくるのです。これは旨いですなぁ。

 

海苔の下からこんにちは。

 

一徹

 

細めのゆるい縮れ麺もスープと好相性。

 

一徹

 

ラードで炒めた野菜達に噛み応えのあるチャーシューは、昔ながらの札幌ストロングスタイルのラーメンです。無骨だ。

 

完食。

 

一徹

 

ずっと気になっていたラーメンをようやく食べられた幸せ。次は夜の部にもお邪魔してみたいものです。

 

ご馳走様でした!!美味しかったです!!

 

では、みなさん、またのお越しをお待ちしております。

 

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店舗情報

一徹

〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西7丁目3

 

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