新型コロナの影響で自粛してるっていうわけではなく、ただ単に自宅で仕事をしているため家を出てない僕です。
最近家を出るのって夕方近所のスーパーに晩ご飯の買い物に行くか、飯食いに行くくらいですよ。知事や政府に言われなくても自然と自粛してますわ。
仕事中も部屋着でいるから洗濯物が少ない。なんなら服とか 3 枚くらいあれば足りるんじゃないかな?って思ってきてるんですよ、最近。知らんまにミニマリストになる可能性がありますね。
ヒゲも週に 1 回くらいしか整えないし、髪をセットすることもなくスーパーや飯食いに行くのもハット被っときゃいいかってなりますからね。
そんな勝手に自粛生活の中、二郎好きの友達と久々に『ラーメン二郎札幌店』へ。
僕は、ラーメン二郎のことを "ラーメン 界のビートルズ" と勝手に命名しています。
1960 年代にデビューし、今でも音楽界に多くのフォロワーを輩出し、影響を受けていない人を探すのが難しいんじゃないかって位に燦然と輝いているのがビートルズ。
1980 年代に創業し、二郎好きの人たちを称して "ジロリアン" なんて言葉も作られ、二郎系と呼ばれるフォロワーを全国に輩出しているのがラーメン二郎。
まぁ、まるで自分が "ジロリアン" かのような書き方をしていますが、ぶっちゃけて言うと別に好きなわけではありません。年に 1〜2 回行くくらいです。そのくらいの頻度ならいいかなってくらいですよ。
で、久々にきたわけですがスムーズに店内へ。券売機の前で食券買おうとしていると店員のお姉さんから
「何にする予定ですか?買う予定の食券教えてください」
と言われます。先に聞くなら食券いらなくない?なんて思いながら
「小でお願いします。青です。」
と伝え食券購入。以下店員のお姉さんとの会話
姉「ラーメンでいいですか?」
僕「ラーメン以外にあるんですか?」
姉「ラーメンしかないですけど、味薄めとかあります?」
僕「味薄め、脂少なめで」
食券買う前にこんな会話になることは今までなかったけど、システム変わったのか?と思いながら椅子へ。
その後、カウンターでニンニク少なめとオーダーし待つ。数分後に着丼。
ヤサイの奥からほじくり出す麺。今日の麺は柔らかい。アゴへの負担は少なめなんでサクサクと食べ進められるな。
豚という名の肉塊。これは最後まで残しておくとキツくなります。
僕は二郎と対戦するとき、弱者の兵法として相手のストロングポイントを潰していきます。そのため、味薄め、脂少なめ、ニンニク少なめとオーダーし、コショウを思ってる 3 倍掛けて臭みを消します。じゃないとイーブンでの戦いができません。ノーマルで戦いに挑むとしょっぱ過ぎて厳しいです。
そこまでストロングポイントを潰しても旨いと思うのは最初の 2 分。あとは黙々と自問自答を繰り返しながらやっつけるのみ。
で、完食。ラーメン屋さんに行くと基本的にスープまで完飲するんですが、二郎ではスープは飲みません。麺やヤサイと一緒に口に入ってくる分しか飲みません。このスープは劇物に近いものだと思っています。
他のラーメン屋の方が旨いと思ってる。しかも、行ったら行ったでストロングポイントを潰してまで食べに行く理由はなんだと問われるます。
その時は、
「そこに山 (二郎) があるから」
と答えるわけです。ご馳走様でした!
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