みたらし団子、子供の頃はそんなに好きじゃなかったんですが、大人になったら好きになったのです。とろみのついた甘い醤油ダレと団子、口入れるといつでも幸せになれるのだ。
みたらし団子って漢字で書くと御手洗団子。平安時代から続く下鴨神社の御手洗祭りで売られていた串に刺さった焼き団子がみたらし団子になったのですね。
甘くてとろみのついたタレになったのは戦後、元々は生醤油だったんですって、奥さん。
そんな、みたらし団子の生誕の地である下鴨神社、家の母方のご先祖さまも下鴨神社かららしいのだ。下鴨から東北を経て、北海道にきてるらしい。
まぁ、母方のご先祖さまが書いたという文献も、どこまで信憑性があるか知らんけどね。千年近く前の話だし。でも、母方は地元の神社の血筋ではあるんですよ。今は分家の方が継いでますけど。
僕、そんな血筋だからか知らないですが、その筋の人 (占い師的な人とか霊感ある的な人) に
「君、力強いねぇ。食っていけるくらいの能力あるよ。」
なんて言われたこともあるんですわ、複数人に。
でもね、普段何か見えるわけでもないし、その能力の活かし方がわからないですよね。一人暮らしの頃は怪談を子守唄がわりに流しながら寝るくらい怪談好きですけど、不思議体験は数えるほどしかないし。
怪談好きだけど、霊能者みたいなの「ウソくさ!」って思ってたりするんですよ。昔、飲んでる時に「腰に女性の手がついている」なんて言われたこともあるけど、別に気にしないし。なんせ、見えないから。ちなみに、その人曰く、僕のオーラは青っぽい緑らしい。
山籠りで修行とかしたら宜保愛子さんみたいになれるんだろうか?それとも美輪明宏さんみたいに金色になるんだろうか?修行の仕方を知ってる人いたら教えてください。
そんな僕ですが、折角京都に来たんだから、ルーツを訪れてみたいというのが人の性ってもんですよ。なので、みたらし団子と自分のルーツとなるであろう下鴨神社に向かったのです。
「下鴨神社って随分と小さいねぇ。」なんて言っていたら、河合神社であることに気づく。
危なく下鴨神社行かずに終わるところでしたよ。
君が代のさざれ石。
こっちが下鴨神社 (賀茂御祖神社)。本物。ま、河合神社が偽物ってことではない。ただの勘違いだっただけ。
水みくじも引いてみました。水につけるとあぶり出しみたいに浮き出てきます。
真偽はわかりませんが、自分のルーツを探訪したのである。お次はみたらし団子のルーツと言われる『加茂みたらし茶屋』向かいましょう。
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外観
モノクロームな感じ、渋い。
僕らのような観光客から地元っぽい人達までなかなかの列ができていました。
ちゃちゃっとお持ち帰りしていく人もいらっしゃいます。お持ち帰りなら、待たずにいけるのです。
メニュー
お店の外にも写真付きメニュー。写真もなんだか品がありますな。
20 分ほど待ちましたが、みたらし団子の元祖を味わうため、いざ店内へ。
店内
大変に混み合っているので写真は自粛。
テーブル席と外のテラス席的なのがあります。
実食
みたらし団子
きました。
たっぷりタレのかかった焼き団子は最初の一個だけ串から外しやすくなってる。食べやすいように何だろうか?
やはり甘さは控えめのタレ。これは元々生醤油だったからなのでしょうか?甘ったるくなくていくらでも食べられますな。
団子自体ももっちもちで旨い。
わらび餅
折角だからわらび餅もいただきます。
わらび餅はニッキが効いてますな。実は僕、ニッキが苦手。しかし、これは旨いですな。
ほんのり甘いわらび餅ときな粉が合う。
みたらし団子と自身のルーツを感じる下鴨神社だったのである。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
次回は聖地巡礼です。またのお越しをお待ちしております。
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和菓子の記事。
店舗情報
加茂みたらし茶屋
〒606-0816 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
団子好きはこちらもね。