中華料理が日本に伝わったのは江戸時代。1689 年には長崎の出島に中国人居住区ができたわけですが、その頃、すでに中華屋があったとかなかったとか。
それから 340 年以上経った現代日本、全国にある飲食店の 10% 以上が中華屋さんらしい。中華屋さんに行ったことない日本人を探すのは難しいのだ。
かくいう僕も中華屋さんが大好きなわけです。中華屋さんだけでなく、横山光輝先生の『三国志』も好きだし、『満州アヘンスクワッド』も好きなわけです。
そして、昨日閉幕しました北京オリンピックでの熱い戦いを、日々観戦していたのは言うまでもない。カーリング、最高。
そんな中華屋好きな僕のイチオシといえば『香州』さん。いつ行っても混んでいる人気店ですね。
今回も定例会的な感じで、『香州』さんに向かったのである。
スポンサーリンク
外観
本日も中華屋然とした佇まいですね。こんな看板の店、旨いことは間違いない。
では、いざ店内へ。
店内
THE 中華屋って感じのオレンジ色のテーブルが置かれた店内は、いつものように大盛況。
1 階はテーブル席で 2 階はお座敷になっています。ちょっとした会食の際は予約していくと間違いない。混んでて入れないとかありますからね。
では、メニューを拝見。
メニュー
個人的に推しているメニューは
- 焼き餃子
- 中華チラシかけご飯
- 豚肉あんかけラーメン
- 鶏唐揚げのパセリソースがけ
- 胡麻団子
などなどです。が、ここは全部旨いのです。何を頼んでもハズレなしの名店。全ての球種が一線級という札幌町中華界のダルビッシュ投手ですわ。
以前、id:matsurionna さんにイモ点心が旨いと聞いたのに未だに頼めていないのです。次こそは食べてみます。
前菜は 2 人だとまず頼まない。何故なら、2 人だとそんなにいろいろ食べられないからである。
肉料理系に
麺類も旨い。
ご飯ものも旨いのです。
スープにデザートもね。中華のコーンスープって旨いよね。
今回は 2 人ではないのでいろいろオーダーをし、しばし待ちます。
実食
豚肉とザーサイの炒め
きました。
細切りの豚にザーサイ、もやしの炒め物。
予想とは違ってすごいさっぱりというかあっさりとした塩味。様子見としての小気味よいジャブですわ。
バンバンジー
王道ですね。
これでもかというくらい柔らかくてしっとりした蒸し鶏に濃厚なタレを絡めて口に入れると、そこはもう極楽浄土。
春巻き
これも鉄板でしょ。
パリパリの皮と中の餡で火傷注意。いくらでも食える春巻きですわ。
四川風麻婆豆腐
麻婆豆腐は 2 種類あるんですが、今回は四川風をチョイス。
山椒の効いた麻婆豆腐は結構辛め。麻と辣な感じですな。白飯にかけて食いたくなるやつだ。
焼き餃子
個人的には、ここの餃子は札幌餃子界のトップクラスと言っても過言ではない。
モチモチで肉厚な皮が肉汁を閉じ込めいますから、汁飛び注意して食べましょうね。自分だけじゃなく向かいの人とか隣りの人にかかりますから。
鶏肉入り塩ラーメン
鶏肉、ほうれん草、ネギとシンプルな具材に澄んだスープのという面構え。
思いのほか塩気が強い。友達曰く、なんとかっていう小樽の蕎麦屋のラーメンに似ているとのこと。
お店の名前は覚えていませんが、僕ら以外の 3 人が口を揃えて言ってましたので、かなり似ているらしい。その蕎麦屋、行ってみたい。
胡麻団子
熱々揚げたて胡麻団子。すぐに手に取ったら火傷不可避。
何度お邪魔しても飽きることのない名店。これからも何度もいくことは間違いないのである。未訪問の方には是非とも足を運んでもらいたいのだ。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
では、またのお越しをお待ちしております。
スポンサーリンク
この辺りのお店。
店舗情報
香州
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西4丁目21−8