家系ラーメンは、1974 年に横浜で誕生した『吉村家』さんを源流とする豚骨醤油ラーメンを提供するお店。
その後、吉村家フォロワーたちにより、全国津々浦々に勢力を拡大した家系ラーメン。そんな家系ラーメンの総本山である『吉村家』は、『ラーメン二郎』とともに "ラーメン界のビートルズ" と言っても過言ではないのだ。※ 個人的な意見です。
去年の "孤独のグルメ聖地巡礼" の際に、せっかく横浜なんだし吉村家にも行きたかったんですが、時間の都合上行けなかったのです。次回、横浜に行く際は行かなきゃなお店ですな。
札幌にも家系ラーメンは多数存在する。その中でも気になるお店がある。それは平岸の名店 MEN-EIJI が手掛ける家系ラーメン『MEN-EIJI EAK』なのだ。
家系だから、EAK、気になる。そのネーミングセンスが気になる。
しかし、気になるのは、ネーミングセンスだけではない。
千葉にある『王道家』から伝授された正統派家系ラーメンなわけですが、EAK は無化調で作ってるのだ。
無化調の家系ラーメン、気になる。
魚介豚骨の名店が、家系の濃厚豚骨スープをどう仕上げているのか。ここ数年、家系ラーメンは食べてないが、これは気になる。
てことで、数年ぶりに家系ラーメンを味わうべく、サツエキ Bridge 内にある『MEN-EIJI EAK』に初潜入したのである。
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外観
サンマルクカフェの入り口からサツエキ Bridge 内を西に進むと EIJI のロゴマークがデカデカと。
ガラス張りですな。
随分と久々の家系ラーメンに胸を弾ませ、いざ店内へ。
店内
まず、券売機で食券を購入。しかし、券売機は撮り忘れ。
ラーメンは 150g (700 円)、200g (750 円)、250g (800 円) の 3 サイズから選択です。
麺の固さ、味の濃さ、脂の量も選べるのが家系って感じ。
Twitter をフォローしてるとトッピングの炙りコロチャーシューが無料です。Twitter という食券を押すのです。
テーブル席とカウンター、店内は結構広い。テーブルの先客が帰った隙を見て撮影も、ブレています。
ラーメンの食べ方講座のラミネート。
家系といえばライス。ライスの食べ方もご指導いただけます。家系はライス無料の店が多いですが、こちらはライス有料です。
卓上にはさまざまな調味料たち。
"ラーメン (中 200g)、味玉、Twitter の炙りコロチャーシュー、脂少なめ" でオーダーし、到着を待ちます。
実食
ラーメン (中) & 味玉 & 炙りコロチャーシュー
きました。
家系といえば豚骨醤油。この琥珀色のスープにチャーシュー、海苔、ほうれん草ですな。
まずはスープを。
トロンとした濃厚スープは、パンチ効いてます。ちょい味濃いめ。でも、無化調なんですよねぇ。無化調でこのパンチ力はすごい。
途中からニンニク、豆板醤、コショウを投入することで一層パンチが増します。
麺は家系らしい太めのストレート麺。基本的には細めのパツパツ系麺が好きですが、家系のスープにはこの麺なのだ。
濃厚スープとがっぷり四つで渡り合うにはモチモチ食感の太麺なんですわ。
香ばしく炙られたコロチャーシューはしっかりとした味付け。これは飯が食いたくなるやつ。コロチャーシューとスープに浸した海苔で白飯をガシガシ食いたいが、今回は自粛。緊急事態宣言中ですから不要不急のライスは自粛なのです。
味玉も旨い。チャーシュー、海苔、味玉で白飯が食いたくなるぞ。
後半はニンニク、豆板醤、コショウでパンチ力を増したラーメンを、負けじと貪りましょう。
完食。完飲は自粛。
濃厚でガツンとハードパンチャーなラーメンですが、無化調なんで多少体に優しい気持ちになれるのです。罪悪感の少ない家系ラーメンと言っても過言ではないのだ。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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この辺りのお店。
店舗情報
MEN-EIJI
〒060-0806 北海道札幌市北区北6条西5丁目1−12 Bridge1階 サツエキ
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