焼肉って、老若男女テンション上がる食事の代表格といっても過言ではない。知らんけど。
肉を焼いて食う。原始の頃からありそうな、なんだか荒々しい行為。『はじめ人間ギャートルズ 』的な雰囲気が漂いますな。ギャートルズ、観たことないけど。
そんな古典的な雰囲気漂う焼肉ですが、一般化したのは戦後。1946 年に在日朝鮮人によって新宿で開業した "明月館" と "食道園" が日本初の焼肉店らしい。思ったよりも歴史が浅いんですな。
まずは塩もの、そして、網を替えてもらってタレものを焼くなんて焼肉奉行よろしくな食べ方が常套手段。ナイナイの岡村さんが清水圭さんに「塩は塩、タレはタレ、一緒に焼いたらあかんねん!」と怒られたっていうくらい焼肉奉行は厳しいのです。
そんな暗黙のルールが存在する焼肉ですが、結局好きな肉を好きなように焼いて食っていきたい。
てことで、戦後の東京生まれの焼肉を東京オリンピック開会式の日に昼から喰らうのである。
向かったお店は札幌駅のすぐそばにある『北海道焼肉 プライム』さんです。
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外観
札幌駅の斜め向かい、アスティ 45 の 1 階に居を構えます。赤いロゴが目印。
お得なランチもいろいろご用意。
照りつける陽射しから逃れるために、いざ店内へ。
店内
メニュー
丼ものからハンバーグ、
焼肉定食各種。
肉、
ここも肉、
まだまだ肉、
そして肉。
てことで、定食などのランチメニューには目もくれず、肉を頼んでいくことにするのである。
実食
きました。
まずはこちらから。
肉は人の気持ちを昂らせるのだ。
ランプ
The 赤身肉な面構え。脂身が少ないんで肉肉しい食感。
赤身肉の荒々しい食いごたえなのだ。
牛タン
佐藤の牛タンは 3 日間塩漬けした熟成したとかなんとかって店員さんのお話。
しっかり目に焼いて、何もつけずに喰らいつけとのこと。
柔らかさとサクサク感が同居する牛タン。佐藤さん、やるな。
牛サガリ
サガリが好きになると大人の仲間入りって感じよね。
おっさんになると、柔らかい、かつしつこくないこの部位に恋焦がれるのである。
派手さはないが堅実に仕事をこなしてくれるサガリに惜しみない賛辞を送りたくなるのです。
牛カルビ & 牛ロース
サシの入ったカルビとロース。焼肉の王道、ツートップですな。
「旨そうだろう?」って問いかけてくるような見かけ通りに旨いのだ。
見た目も中身も最高な 2 人。 君たちに出会えてよかった。
苫小牧カルビ
お値段も手頃ですって感じがビジュアルからも伝わってくる。
カルビと言ってもさっきのとは確実に肉質が違うというのがわかる。
苫小牧で大人気!と書いてあったけど、苫小牧ではメジャーなのだろうか?
ご飯に乗っけて掻き込む。これ 800 円はちょっと高く感じる味だったのはナイショの話。
炙り和牛握り
〆はこれで。間違いなく旨いやつ。口の中でいなくなる肉が好き。
暑い夏の昼下がりに喰らう焼肉は最高なのだ。旨い肉、最高!
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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肉についてな記事。
店舗情報
北海道焼肉 プライム
〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西5 アスティ45 1F ビル
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