四季がはっきりしている日本において、旬の味覚を味わうという楽しみ方があるのである。
旬のものってのは、季節を感じるだけではないのだ。栄養価も高いし、価格も安くなっているのよね。スーパーに行っても、野菜コーナーや鮮魚コーナーで季節を感じながら食材を購入するのって楽しい。
食事だけではなく、お菓子も旬のものを使って、その時期しか食べれないものとかある。できれば、逃さず食べたいものである。
この時期だとやっぱりいちご大福だろう。和菓子屋さんで "いちご大福" の文字を見かけると「春が来たな」と思うものなのだ。
そんことを言ってはいますが、いちご大福に魅力を感じるようになったのは大人になってからである。「なんであんこの中にイチゴ入れるんだよ?邪道だろうが!!」なんて尖っていた時期もありました。若気の至りってやつですね。
しかしながら、大人になって美味しいいちご大福を食べたところ、酸味と甘味のコラボによる世界の虜になったのだ。いちご大福、最高。
てことで、『らうめん 故に』さんの待ち時間の間に、人気の大福屋さんでいちご大福を買うことにしたのです。そのお店の名は『ささや大福』さん。北海道産の食材にこだわり、添加物や防腐剤、保存料なんかも使わない優しい大福を食べさせてくれるお店なのだ。家からも近いんですが、売り切れてたりで食べたことなかったんで、この機会に食べなきゃなのだ。
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外観
お店はこじんまりしてます。木の看板に大福屋っぽいフォント。
お店のオススメ商品のポスターが貼ってますね。
先客がお店を出たところ、すかさず店内へ。
店内
看板商品の "塩豆大福" に "よもぎ大福"、下には "おはぎ" が並んでます。
結構大きめですが、お手頃価格なのだ。
春の味覚、"いちご大福" は別のケースに鎮座してます。大福界の女王は別格扱いですな。
お手頃価格ですが北海道産の素材にこだわっているのがステキ。
今回は "いちご大福"、"塩豆大福"、"おはぎ (黒ごま & きなこ)" を購入します。
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実食
夕飯後に大福をいただきます。
いちご大福、でかいぞ。
晩飯は食っているが、別腹ね。
いちご大福
マルマルとしたいちごから爽やかな香りが漂ってくる。
でかいから採寸。約 5cm となっております。やはりでかいな。
では、食べましょう。
う、旨い!!
果汁たっぷりのみずみずしいイチゴ、いちごの甘酸っぱさを支える甘さ控えめのこしあん、そして、果汁を練り込んだであろう赤い餅はしっかり食感。まさに三位一体。
このイチゴ、こしあん、餅はまるで、ベイル、ベンゼマ、C・ロナウドの BBC のようなコンビネーション。最強のトリデンテ。いちご大福界でも有数の攻撃力なのだ。
お次は、塩豆大福を。
塩豆大福
塩豆大福ってだけあって、良い感じの塩味にこしあんの控えめな甘さ。
豆もめっちゃ入っています。
さすがは一番人気の塩豆大福。最高に旨かった。
翌日、ささや大福さんの近くにある『ル・ミトロン』さんの食パンで朝食食べた後に、
おはぎを頂く。
おはぎ (黒ごま & きなこ)
何故おはぎにカフェオレがいるのか?それはトーストを食った後だから。
大福はコシのあるしっかり餅でしたが、おはぎは柔らかいタイプ。
黒ごまはごまの香りが口の中に広がって旨い。きなこの方があんこ感を感じますねぇ。どちらも旨い!
昼過ぎには売り切れてしまう大福はさすがの旨さでした。特にいちご大福はホントにジューシーで旨かった!某百貨店で見たいちご大福なんて 500 円以上してたけど、こんなに旨くてでかいのに 250 円ですからね。近所なんで、また買いに行かねば。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
明日は別のお店のいちご大福です笑。
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店舗情報
ささや大福
〒064-0820 北海道札幌市中央区大通西24丁目1−26
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