僕、20 年来のポーターユーザーなのである。
かの有名なタンカーの 3way ブリーフケースから始まり、他のシリーズのリュックやショルダー、トートと使ってきました。
やっぱね、なんだかんだでタンカー好きなんですわ。フライトジャケットをモチーフにしたナイロン生地にスナップボタン、ジッパーなんかも使えば使うほどいい感じにへこたれてくるのが好きなんですわ。元々、ビンテージの物とか好きなんでエイジングを楽しめるものに惹かれてしまうんですよねぇ。
初めて買ったブリーフケースなんて、クタクタになりすぎてほぼ使わないのに異常な愛着があるため捨てられなくて未だに持っています。経年変化というかオンボロですけどね。
で、先日、何となく新しいリュックを買おうと思ってポーターのリュックを見たところ、高くなっている。ちょっと高くなったっていうか、2 度見するほど値段が違う気がするのです。
「サイズとか違うの見てるのかしら?」と思って調べたところ、2 年前に多少のリニューアルと共に値上げしたんですね、約 1 万円ほども。
しかしねぇ、1 万円上がるって結構ですよね、奥さん。買うかどうか迷っちゃうレベル。その差額で美味しいご飯が食べられる値段ですから。
でもね、結局買いましたよ、タンカー。メイドインジャパンの職人技を守るためには、値上げもやむなし。踏み絵というか、愛を測られてる感すらある値上げですが、買いましたよ。
てことで、今回のタンカーもクタクタになるまで使い込むことにします。
で、タンカーのデビュー戦として用意したのは、久々の関西遠征。そう、"孤独のグルメの聖地巡礼" で華々しくデビューさせることにしました。
今回の記事は聖地巡礼前の前哨戦的な位置のものになりますゆえ、さらっと書いていきます。
まず、巡礼地から近い天王寺に向かい、コインロッカーにゴロゴロを入れてから『たこ焼き やまちゃん』と『551 蓬莱』を相手に一戦交えるのである。
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たこ焼き やまちゃん
外観
天王寺駅からすぐそこに居を構えます。
黄色と赤の看板には可愛いイラスト。
持ち帰りか店内で食べるかと聞かれたので、店内で食べたいと伝えたら角を曲がるように言われます。しかし、角を曲がったところは某カラオケ屋の入り口。ちょっと困惑していると、その先に 2 号店の看板があるじゃないか。
こっちは店内で食べれるのね。
てことで、本日の第一試合を行うべく、いざ店内へ。
店内
カウンターとテーブル席。結構広いですね。
壁中にサインやら写真やら貼ってます。若かりし FUJIWARA のお二人はわかりました。
では、メニューを拝見。
メニュー
たこ焼きの味付けがたくさんありますね。こうなると色々食べてみたくなりますな。
昔の記憶だと大阪のたこ焼きは安いイメージでしたが、6 個 520 円だと特に安いってことはないですな。有名店だからか、原材料の値上がりに伴うものなのかは知らんけど。
三種盛りなんでものありますが、味は選べないのね。
前哨戦ということで、"ヤング (ソース+マヨネーズ)" と "関西風しょうゆと青のり" をオーダーし、しばし待ちます。
三種盛りがあるのはオーダーしてから気づいたのである。
実食
ヤング (ソース+マヨネーズ) & 関西風しょうゆと青のり
きました。
とりあえず、焼けてる分だけ持ってきてくれて、残りは焼けたら持ってきてくれるとのこと。
ごちゃごちゃしてないシンプルな見た目が本場って感じなのね。
まずはヤングを。
外はカリカリ、中はトロトロ。そして、ソースが少なめなのでくどくない。
そのままでも美味しく食べられるたこ焼きは、ソースも控えめでいいのです。
関西風しょうゆはさっぱりと食べられる。ソースとはまた違う旨味。
前哨戦 1 ラウンドはこれにて終了。
551 蓬莱
たこ焼き食べたら、その足であべのハルカス近鉄本店にある 551 へ。ここだと店内で食べれるのでね。
しかし、551 はどの店舗もお持ち帰りのお客さんが並んでますなぁ。
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実食
豚まん
豚まんのみ店内で食べるからか、観光客とバレてましてお店の女の子が気さく話しかけてくれます。
このほんのり甘い皮と豚と玉ねぎの餡。味も濃すぎず良い塩梅。久々だけど旨いね。
店員さんオススメの食べ方はソースだということで、掛けてみる。ウスターソースで食べる豚まん、そのままより旨いかも。良い情報をいただきました。
大阪ソウルフード 2 連戦を終えたら、海遊館へ。水族館とか小学生以来かも。
ジンベエザメ、でかい。
出る頃には夕方なんでライトアップされておりました。
では、聖地巡礼に向かいます。
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店舗情報
たこやき やまちゃん 2 号店
〒545-0053 大阪府大阪市阿倍野区松崎町2丁目3−53 川上ビル 1F
ソウルフード好きはこちらもね。