サザエさんと言えば、あの国民的主婦であるフグ田サザエさんですよね。
戦後間もない 1946 年に連載スタート。高度成長期の 1969 年からアニメ放送開始。以来、日曜の 18:30 から日本全国を "サザエさん症候群" に陥れるアレです。
楽しい休日から憂鬱な月曜日へ誘う主婦、サザエさん。この気持ち、誰でも経験があるんじゃなかろうか。
そんなフグ田のサザエさん以外にも、北海道にはもう一つのサザエさんが存在する。それは "十勝おはぎ" でお馴染みの『サザエ食品』さん。全道のデパ地下には必ずあると言っても過言ではない。
また、天気予報かなんかの時、気球が飛ぶ映像と
♪フォエバァ〜 愛が空を駆けるぅ〜♪
って歌。道産子なら一度は見たことがある CM。あの歌、手風琴 (てふうきん) さんという方が歌ってるんですね。
そんな "十勝おはぎ" は北海道ソウルフードに認定されている。
個人的なサザエ食品さんとの思い出は、大学時代にやっていたイベントスタッフのバイト。スタッフとしてコンサドーレの試合に行った時、支給されるのがサザエ食品さんの弁当でした。
1 人暮らしの大学生だった僕は、友達とバイト中の昼飯に 1 個食い、バイト終わりにも余ってる弁当を 1 個食い、帰るときには 1 個もらって帰ったもんです。サザエさんにはホントにお世話になりました。
お持ち帰りした弁当にも思い出があるのだ。持って帰った弁当を翌日の昼飯にしようって友達と言ってたんですが、僕は夜中に腹減って食ってしまう。食べてる最中、カキフライを口に入れた際、異常に気づきカキフライは処分してました。
翌日、学食でご飯を食べる僕、友達は件の弁当を持ってきて食っている。その時、カキフライの異常についてはすでに忘却の彼方。友達は何も無かったように完食。午後から腹を下したのは言うまでもない。
てことで、大学生の頃の思い出が詰まったサザエ食品さんの "十勝おはぎ" をなんとなく買ってみる。
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パッケージ
パッケージに書いてる "こしあん"、"サザエ"、"十勝おはぎ" は全て違うフォント。"十勝おはぎ" のフォントが和菓子っぽさを演出してて好き。
原材料はもち米も小豆も北海道産、小豆に関しては十勝産ね。十勝おはぎですから。
個人的には小豆の後の句読点の位置に違和感を感じるのです。ここの句読点、いらなくないでしょうか。十勝産の後ろだけで良い気がするのです。
ま、細かいこと言うのもアレですし、味には関係ないのでどこに打とうが問題なしです。
実食
十勝おはぎ (こしあん)
綺麗なフォルム。さすがこしあん。
個人的にはつぶあんよりこしあん派なのです。滑らかさが好き。
餅米はかなり粒々感を残してあります。おにぎりのような米感。良いよ、この米食ってる感満載な感じ。好き。さすがは北海道のソウルフード認定おはぎ。
道産子にはお馴染みの十勝おはぎなだけに、特に書くこともないので本日はこの辺でお開き。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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