気がつけば 3 月も終わってしまい、2020 年も 1/4 を過ぎました。
年々早くなっていくのが時の流れ、呼吸をするように季節も移り変わっていくんですわ。
もう今年なんてコロナ、コロナでてんやわんやのまま夏になりそうな雰囲気を醸し出してるし。
毎週楽しみにしていた『古滝兄弟』も終わっちゃったし、来週で『絶メシロード』も終わっちゃうしみたいだし。
最近は、もっぱら Amazon プライムビデオで『日本ボロ宿紀行』にハマってましたよ。桜庭龍二の『旅人』が頭から離れない、哀愁にまみれたあの歌が。古き良き日本の寂れた風景ステキ。もちろん、『孤独のグルメ』も外せない。
もう、気づけばテレビ東京の深夜ドラマばっかり観てるよ。月 9 好きのゆるふわ女子とは真逆にあるような作品群の虜だよ。基本的に主役はオッサンばっかだしね。今時のイケメンなんて出なくても、ジャニーズが出てなくても面白いんだよ、テレ東は。
そんな古き良き文化とオッサンの人生を垣間見ながらいただくのは、もりもと morimoto さんの『復刻絶品焼きチーズケーキ』。平成 21 年に発売されてたケーキの復刻版。
一口食うと濃厚。チーズが濃厚。なんかもう口の中がチーズに溢れてる。
甘さの中にチーズの塩分も感じて、一つのケーキで甘いとしょっぱいを同時に味わえるお得感すらある。
しょっぱい、甘い、しょっぱい、甘いの繰り返しを一人でこなす優れもの。一人二役を演じる名優と言っても過言ではないのだ!ちょっと控えめに乗っかってる生クリームをつけて口に運ぶ。こんなの旨いに決まってる。
しかし、小振りで少し物足りない。もっとでかいサイズで作って欲しい。これで満腹にしたいくらいだ。いや、流石にそれは言い過ぎた気がする。
んで、柳宗理のケーキフォークもケーキの美味しさを引き立てる口当たり。シンプルかつちょっとポッチャリしながらもスッキリしたデザインが可愛くてたまらない。
これも日本の普遍的な古き良きデザイン。
復刻された絶品チーズケーキを長く愛されているケーキフォークで食す幸せ。この幸せ、リーズナブル。
本日もご馳走様でした!
柳宗理のケーキフォークを持ってる方はお願いします。