全国にも名を轟かす北海道一の歓楽街ススキノ 。ラーメン屋さんに居酒屋さんなどがひしめく繁華街と夜の街なオトナの歓楽街が同居する場所。
それでいて小学校やマンションなんかもありますからね。ちょっとしたカオスですよ。
場所柄、夜は人に溢れていますが、昼間は空いてるお店も少ないのでそんなに人も多くないんです。特に最近は外国人観光客もいないですからね。
そんな夜の蝶と蝶に群がる人たちにあふれるススキノの中に、美味しくパンチのあるランチを食べさせてくれる居酒屋があります。
てことで、久々に麺類以外のランチを食べるために『味処酒房なかむら』さんへ。
【外観】
36 号線沿いの雑居ビルの 2 F に居を構えます。昼間なんで他のお店はほぼ営業していない中、行灯が照らします。
メニューの写真がお出迎え。居酒屋な酒の肴メニューから丼まで揃えてくる。守備範囲が広い。
【店内】
まずは大量のマンガがお出迎え。この辺は定食屋感が出てますね。
THE 居酒屋な店内はカウンター、座敷、テーブル席を用意してます。
ダルマと大黒天様。商売繁盛な雰囲気。
窓辺にはウィルキンソンのジンジャーエール (辛口) が並んでます。
ジンジャーエールは辛口よりノーマル派です。
ランチメニューの大半が 650 円という価格設定。お安い。
今回は一番人気の "カツ丼" と "ヒレカツ定食" をチョイス。メンチカツ定食もオススメです。
【実食】
きました。カツ丼にはお吸い物と漬物つき。
この値段でこのボリューム。すごい。
カツもでかいしタマネギもたっぷりです。
薄い衣のカツはサクサク。そして抜群に柔らかい。割下が染み込んだタマネギもシャキシャキとクタクタの間。カツの下にはご飯がびっしりと敷き詰められています。そして半熟感を残した卵がカツやご飯に絡んでくる。
これは旨い。箸が止められない。ガツガツと掻き込みたくなるカツ丼。いや、掻き込んでこそカツ丼。
カツ丼への欲求をお吸い物が優しく包んでくれます。
こちらはヒレカツ定食。大きいヒレカツが 2 枚。定食にはおかかが付いてきます。キャベツの千切りが太め。
ヒレカツも柔らかい。ソースはそこまで濃い味ではないですね。あっさりしたソース。
無我夢中であっという間に完食。
可愛らしいおばちゃんに見送られつつ店を出ます。このランチメニューは完全制覇したいですな。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
【店舗情報】
味処酒房なかむら
〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西6丁目8−3 晴ればれビル2F
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