すすきの、それは欲望の渦巻く街。風俗店に飲食店、宿泊施設と三大欲求を全て満たすことができる北海道最大の歓楽街。そして、新宿歌舞伎町、福岡の中洲と共に日本三大歓楽街でもあるのです。
やっすいお店からお高級なお店まで取り揃えているので、大学生からいい歳のおじさん、おじいさんまで楽しめる街ですな。
最近は札幌の再開発に伴い、あの有名なエレベーターの建物も無くなりました。怪談好きには有名な、建物の中から見えずに、外からしか見えない使用不可のエレベーター。施設が変わっても語り継がれていたエレベーターがついに姿を消しました。新しいビルでも噂になるんだろうか。
そんな再開発の前から新しいお店が出来ては消え、出来ては消えするこの街でも老舗は存在する。
その老舗の 1 つが西 1 丁目の路地内にある焼肉屋『京城屋』さん。『探偵は BAR にいる 3』のロケ地にもなっている昭和 25 年創業という由緒正しきお店ですな。
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外観
東豊線豊水すすきの駅のすぐ近くの路地を入ると、飲食店が並んでいます。その中でも派手な看板が目につきますな。
青い暖簾には達筆なフォントで昭和 25 年創業の文字。
渋い路地の中に佇む黄色い看板。古い建物が並んでいて雰囲気がいいのよね。
では、老舗の味を堪能するため、いざ店内へ。
店内
入った瞬間、これでもかと襲ってる煙。これでこそ町の老舗焼肉屋。
ゆるふわ女子ではなく、おっちゃん達が割ってるか割ってないかも分かんないくらい濃い焼酎水割りを呑みながらホルモンをつまむ店だ (イメージ)。
あの探偵もいらっしゃいます。
では、メニューを拝見。
メニュー
リーズナブル、
全てがリーズナブルなのだ。
では、色々頼みつつレモンサワー飲みながら待ちます。
実食
ホルモン & ガツ & サガリ & カルビ
きました。
内臓はワンプレートにまとまっております。
この特製味噌ダレで食べるのです。
臭みのないホルモンはカリッと焼いて味噌ダレにつけて喰らうと極楽気分。たまらんな、このホルモン。さすが納得いく新鮮ホルモンが仕入れられないと店を開けないってだけありますな。
コリコリのガツに肉感のあるサガリも旨し。
カルビは予想外の見た目でしたが、これも旨し。
それにしても、この味噌ダレが素晴らしい。
ジンギスカン
ジンギスカン、確実に旨いビジュアル。
ジンギスカンは羊らしいクセのある感じ。こういうジンギスカンらしいジンギスカンも好き。そして、この肉べらぼうに柔らかいじゃないか!
ホント、この味噌ダレは何にでも合うのね。タレ欲しいなぁって言ってたら、友達の奥さんから「タレ売ってくれるって言ってたよ」との連絡あり。次回お邪魔したら売ってもらおう。
リーズナボーで旨い、そして煙たい焼肉を食いたくなったらここだね。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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この路地が哀愁を誘っていい雰囲気なのだ。
またのお越しをお待ちしております。
この辺りのお店。
店舗情報
京城屋
〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西1丁目5
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