焼肉、それはいつでも心を躍らせてくれる魔法の言葉。数日前に食べていたとしても、食べたくさせられちゃうのだ。五郎さんもよく焼肉食ってるしね。川崎に行ったら焼肉を食ってるイメージです。
世の男性のテンションを上げさせるには "今日は焼肉ね!" って言えばいいんじゃなかろうか?いや、男性だけではない、女性にだって効果覿面な言葉に違いない。韓流ブームもまだまだ続いているんだろうから乗ってくるはずだ。
しかしながら、世の中では「デートで焼肉はちょっと」みたいなこともあるようです。でも、"肉を焼いて食う" という原始的な行為によって、あなたへの好意も増して恋焦がれるハズなのだ。人間の本能に訴える料理、それが焼肉と言っても過言ではない。
なので、これを読んだ方で意中の相手がいる人は速攻焼肉に誘ってみましょう。でも、焼肉デートが上手くいくか上手くいかないかは、あなた次第です。
てことで、僕の誕生日は毎年気になる焼肉屋さんに連れてってもらいます。今回は大通ビッセに入っている『肉の割烹 田村 大通BISSE店』さんへ潜入します。
美幌に本店を構える精肉店の焼肉屋さんですね。BISSE だけじゃなくアカレンガテラスやすすきの方面にもお店がある実力店ですな。
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外観
大通 BISSE 4 F に居を構えます。
書道家が書いた系フォントのバックからライトアップで、洒落た感を演出します。
精肉屋の焼肉を堪能するため、いざ店内へ。
店内
洒落た店内は無煙ロースターで煙もくもくとは無縁。もう僕もいい歳なんで、ダジャレも挟んでいきます。
ボックス席に横並びのテーブル席、VIP ルームなんてのもあるんですね。
左から、塩、レモン、タレ。
では、メニューを拝見。
メニュー
セットものが開いた状態で置いてあります。が、家は基本的にセットやコースを頼まないスタイルで食べているのだ。なので、ここはスルー。
単品を確認。
"北海道和牛" は指定牧場から出荷される肉なんですな。
"北海道牛" ってのもある。こっちは色々な品種の肉なのか。
豚や羊にホルモンも。
てことで、色々単品で頼んで全然飲めなくなった酒を飲みながら待ちます。
実食
牛タントロ
定石通り塩モノからってことでタントロ。
黒いゴツゴツした皿に、肉が映える。ちょろっと振られてる塩もね。
牛タントロ、トロという名の通り柔らかくてとろけるようだ。しかし、タン独特の食感というか歯触りも兼ね備える才色兼備なタントロ。文句なしの勝利。
上カルビ & 塩サガリ
カルビ & サガリで王道を行く。
カルビは柔らかすぎて歯がいらないね。このカルビなら歯茎だけになった爺さんでも食える。もしかしたら、カルビも飲み物か流動食の範疇なのかも知れない。
塩でも旨いし、焼肉のタレに見せかけたステーキソースで食っても文句なしに旨い。
サガリも程よい肉感、塩ダレが旨い。ガンガンと飯が進む。
牛上ホルモン
温玉と言われれば、温玉にも見えなくはない牛ホルモン。ホルモーヌとしては頼まずにはいられない一品。
脂の旨みが口の中に溢れる。これはホルモン苦手な人にも食べてほし逸品。
牛もも焼きしゃぶ
焼きしゃぶはおろしポン酢で。
焼肉の中にある一つのオアシス、それが焼きしゃぶ。
おろしポン酢でさっぱりといただくことで口の中に清涼感が溢れてリセットされる。
でも、焼きしゃぶの薄い肉って焼くのが難しいよね。
豚ロース(タレ)
豚もいくでしょ。カルビだと重いのでロースでね。
この豚ロース、脂が旨いね。ここにきても邪魔くさくない脂身。むしろ、この脂身が欲しくなるくらい。そして、肉がまとっているタレも旨い。
カルビジャンスープ
〆はカルビジャンスープ。
結構ゴロゴロとカルビが入ってるのです。旨味と辛さの絶妙のバランスにゴロゴロカルビでこれだけでも満足感があるスープ。最初はスープとして、最後はご飯を入れてフィニッシュ。
もう四十を過ぎたのでこれで満腹。今回も美味しい肉を堪能できた誕生日だったのである。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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帰宅後は『Collet』さんのホールケーキが待っていたのである。
名前を入れるか聞かれたけど名前を入れなかったというプレートは、ずいぶんとスペースが余っていてバランスが悪かったのはご愛嬌。ケーキも大変美味しゅうございました。
では、みなさん、またのお越しをお待ちしております。
この辺りのお店。
店舗情報
肉の割烹 田村 大通BISSE店
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西3丁目7
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