中華料理は旨い。そして、町中華が好きだ。
昔から、中華料理が好きなのだ。チャーハンに餃子、麻婆豆腐にエビチリ、とにかく好きな飯が中華なのだ。
その中でも思い出に残っているのは、数年前に惜しまれつつ歴史に幕を下ろした函館町中華の名店『汪』さんである。中学生の頃から足繁く通って、掛けチャーハンや焼きそばを食っていたのである。塾の夏期講習的な時期は、ほぼ毎日行ってたけど全然飽きたりしなかったのだ。
こんなに中華好きなのは何故なのか?実は、前々前世に関係している可能性があるのだ。
10 年ほど前、過去世なるものを診てもらったことがあるのです。ソファに座りリラックスした状態で、時を戻していく。そして、現世に影響を与えている過去世をいくつかピックアップし、そこからメッセージを受け取るみたいなの。
で、今の僕に影響を与えているという過去世の一つが、中国人だった。だからこんなにも中華料理が好きなんだ、絶対、きっと、多分。
ま、その頃の僕は、いわれのない罪で捕まり、いくら無実を訴えようとも信用されず斬首刑にあったらしいんですがね。でも、中華料理に罪はないのだ。中華料理はいつでも旨いのだ。
そして、ソファに座り時を戻している間、つまり、この中国の話を聞く前からずーっと首が痛くなっていたのは、なんだか不思議な話なのである。
中華好きの理由も判明したことで、中華を食べに行く。行くのは札幌町中華の最高峰と言っても過言ではない『香州』さん。
何を食っても間違いなく満足させてくれるんですが、今回は限定メニューに狙い球を絞って、勝負に臨むのである。
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外観
札幌の街に灯っています。 香州って字が昔っぽい。
準備中になっているのは、帰るときに撮ったからなのです。
今日も美味しい中華を食べられることに感謝しながら、いざ店内へ。
店内
今回の目的はこれ。4 & 5 月の限定メニュー "エビチリ玉子ご飯" なのだ。
混んでいるため、店内写真は 1 枚のみ。
2 階のお座敷に通されます。
メニュー
前菜とエビからの、
肉料理を経て、
海鮮と豆腐を見ながら、
麺類を通りつつ、
ご飯類ですな。
今回は "エビチリ玉子ご飯" を中心に据えて、色々食べていきましょう。
実食
焼き餃子
やはり焼き餃子。中華に来たらからには、これは外せない。
カラシが付いているのが『香州』さん流なのです。
この焼き目、ラーメン屋とか餃子屋とはちょっと違う。ちょっと揚げてるような焼き目。
ここの餃子、モチモチの皮の中に溢れんばかりの肉汁が隠れているのです。今回も一口目はテーブルに肉汁をぶちかまします。
この焼き餃子は何回食っても旨い!
鶏肉の冷菜
初めてのご対面。2 人で来る時はいつも前菜って食べないからね。
蒸し鶏なんだから旨いに決まってる。
しっとりと柔らかに蒸し上げられたこの胸肉、想像を遥かに超える旨さ・・・。
さすが『香州』さん、前菜から 160km/h を超えるストレートを投げてくるのだ。
エビ蒸し餃子
蒸し餃子は小籠包的なのに乗ってきます。
ネギ酢的なタレでいただきます。
焼き餃子とは全く違う、プルプル食感が旨い。
ここまで、ボール球は無し。全てストライクゾーンのど真ん中、直球で勝負してきますね。
エビチリ玉子ご飯
今日の主役の登場。限定メニューを食べるために来たのだ。
プリップリのエビ、チリソースをまろやかに仕上げるふんわり玉子、そして飯。
こんな組み合わせ、旨いに決まってるんだ!そして、文句のつけようのないくらい旨いんだ!
担々麺 (小ライス付き)
担々麺はライス付き。辛いからこういうのが嬉しいのよね。
中太縮れ麺とピリ辛スープがベストマッチ。濃厚なスープが旨過ぎる。
昼飯にこれだけ食いに来てもいいよねぇ。
ごま団子
〆は熱々のごま団子。砂糖がついてきますが、つけなくても全然旨い。
今日もいい勝負ができました。最高に旨かったです。何回来ても、全然飽きない。また来たいと思わせてくれる絶品中華なのである。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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店舗情報
香州
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西4丁目21−8
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