勝海舟、幕末に活躍した海軍推進派の幕臣であり、江戸城無血開城などの立役者です。
元々、自分を殺しにきた竜馬に世界情勢と日本の行く末を説き、感服した竜馬が弟子になったなんてエピソードは有名ですね。竜馬は松平春嶽から謁見の紹介状を持って勝海舟を訪問してるため、勝の記憶違いだって話もありますが。
咸臨丸で渡米をしているため、広い視野を持って幕府や藩ではなく世界の中の日本という考え方を持っていた先進的な人物ですよね。
そんな幕末の異才勝海舟は、下関砲撃の中止交渉のため、龍馬と共に九州を訪れています。長崎には亀山社中、のちの海援隊もできますしね。そんなことで九州とも縁があるわけすよ。
で、今回も孤独のグルメ 聖地巡礼 2023 年春の博多編ということで、中央区警固にある『活海酒』さんです。
博多の巡礼先は、ひとまずこれで最後ですね。
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外観
空港線赤坂駅から徒歩 10 分ほど。古い木造の面構えは貫禄たっぷりですな。
生け簀?に魚や貝がいるので、ここから出してくれるんですな。
では、美味しい魚とパスタを求めて、いざ、店内へ。
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店内
店内はカウンターも小上がりも満席。博多っ子で賑わっております。 予約取れて良かったわー。
五郎さんと久住さん、六平さんにご挨拶も忘れずに。
では、メニューを拝見。
メニュー
主なメニューは
- 刺し盛り 1580円
- 活き造り 各種 2980円〜
- 地鶏刺し盛り合わせ 980円
- 豚足焼き 680円
- うにたっぷりクリームパスタ 2880円
などなど。和洋を押さえたメニュー構成です。
てことで、"ゴマカンパチ"、"豚足唐揚げ"、"カワハギのお造り & 煮付け" に "ニンニク & 唐辛子のペペロンチーノ" をオーダーし、ガリガリくん 2 本刺さったサワーを飲みながらしばし待ちます。
※ カワハギは 2 人だと小さいとのことでしたが、五郎さんと同じものを食べたいのであればとお造りと煮魚、味噌汁を受けてくれました。
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実食
お通し
柔らかな鶏ハム。洒落てますなぁ。
生ハムと何かを揚げたやつ。これも旨い。
お通しからこのクオリティーですから、否が応でも期待感が高まります。
ゴマカンパチ
カンパチ、好きなんですよねー。
ゴマの香ばしさと甘めのタレを受け止めるカンパチ。控えめに言っても最高ですよ。
九州はカンパチも旨いですよね。北海道も採れるようになったけど、やっぱこっちのは旨いわー。
豚足唐揚げ
豚足の唐揚げはポン酢でいただきます。
豚足、ムチムチした食感がクセになりますよね。ポン酢をつけても、そのままでも好き。
カワハギのお造り
ドライアイスのスモークを浴びながら登場です。
カワハギも初めてかも。
肝ですね。綺麗な色ですね。
大将曰く、養殖物は天然物と違って餌にこだわってる分、肝も綺麗で臭みがないとのことですよ。
肝ポンでいただきます。
肝が苦手な僕でも臭みが無いので美味しく食べられる。淡白な白身なんでこういうのも旨いんですな。
大将がサービスでくれた鯖の刺身。
この鯖、旨い!
大将曰く、鯖を食べた人は次回の予約の時に鯖を希望してくるとのこと。確かに、こんなに旨いなら次回は鯖を予約しますわ。
カワハギの煮付け
煮付けは絹豆腐と一緒に。
間違いないよね。誰が見ても、どこから見ても間違いないよね。
ニンニク & 唐辛子のペペロンチーノ
家の人はウニ苦手、僕は魚卵アレルギーで明太子不可のため、ペペロンチーノを。
これも間違いないのよ。たっぷり乗ったガーリックチップ。ガーリックチップ好きにはたまらんね。
カワハギの味噌汁 & ご飯 & 高菜炒め
カワハギ定食の最後は味噌汁。この味噌汁が旨い。染み渡るわー。
この甘めの味噌が好き。これが麦味噌なのかな?九州って麦味噌ですよね?
高菜も福岡ですね。
これはご飯に乗せていこう。
ご飯、味噌汁、高菜で最高のフィニッシュ。
こちらの大将も北海道好きでした。さらに、見知らぬお客さんとも仲良くなって美味しいご飯に楽しい博多っ子とステキな夜を過ごせました。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
他の巡礼はこちら。
店舗情報
活海酒
〒810-0023 福岡県福岡市中央区警固2丁目5−13
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