今回も "孤独のグルメ 聖地巡礼 2021 秋" をお送りいたします。
下鴨神社からタクシーで銀閣寺へ。金閣寺と違って、銀閣は銀色ではない。大学以来の銀閣寺ですが、やはり、銀色ではない。銀閣寺って名前は足利義満の金閣に対比して、江戸時代についたみたいね。庭園がキレイ。札幌では、あんな日本庭園って見ることないものね。
銀閣寺の拝観が終わったのが 17 時。まだ時間があるので近所のカフェを探すも、銀閣寺周辺は 17 時に閉まるお店多いのね。ま、観光客いなくなるから仕方ないのか。
開いているカフェを探し、一息ついたら聖地巡礼に向かいます。京都にある聖地といえば、2018 大晦日スペシャルに登場した『梨門邸』さん。五郎さんがウナギを食べられず呆然としてたが、"ぐじご飯" を食べた際に、あまりの旨さに震えたお店です。銀閣寺から近いのだ。
五郎さんが打ち震えたぐじご飯が食べたい。その願望を叶えるために向かうのである。
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外観
暗い通りに灯りが灯る。
もうね、外観から旨いことが伝わる。そして、間違いなくお上品なお店だ。
食べログでの夜の予算は 6 万〜7 万円となっていますが、流石にそんなことはないだろうと信じ、いざ店内へ。
店内
店内はカウンターのみ。五郎さんはいない。大阪の『甘辛や』さんもでしたが、五郎さんの写真やサインなど孤独のグルメを感じるものはありません。
ご家族連れがお食事しているので写真は自粛。
さばいたり焼いたり、塩を振ったりと調理しているところをライブで見れるのが嬉しい。自分の頼んだものが調理されているところを見ていると、自然とテンションが上がるのです。
メニュー
味のある手書き系メニュー。
土鍋ご飯に甘鯛があることを確認。
野菜の炭火焼きも豊富。
もち豚ロースも確認。これも五郎さんが食べたやつ。
気になるメニューも多い。
たこ天ソースってどんなんだ?粉物かしら?
てことで、五郎さんが食べた "甘鯛の土鍋ご飯" と "もち豚ロース" を軸にちょこちょこ頼んで、レモンサワーを飲みながら、はんなりと待ちます。
レモンサワーは、旨い焼酎で作ったレモンサワー。しっかりと焼酎の味がする大人のレモンサワーなのだ。
実食
生麩バター
きました。
人生初めての生麩は炭火でこんがり焼かれてます。左は黒ごま、右はプレーン、真ん中は抹茶かしら?
モチモチ食感の生麩にバターの塩っ気が最高に旨い。
初めてであろう生麩をこのお店で食べたことが幸せですな。
揚げ出し豆腐
みんな大好き揚げ出し豆腐。これを嫌いな日本人はいないと言っても過言ではない。
説明不要の旨さ。豆腐もつゆも最高レベルの美味しさだ。
"揚げ出し界の内村航平" というくらいの揚げ出し豆腐、ここにあり。
なすの炭火焼き
なす。
炭火で焼いたなす。間違いないことは分かっている。
とろっとろのなすを生姜醤油でいただく。まさに至高。そして、揚げ出しのつゆに浸して食べる、最高だ。
砂肝
砂肝をさばいているところを初めて見ました。あんな形をしているのか。
独特のコリコリ感と柔らかさが同居した砂肝。このチョイスは大正解。レモンサワーとも合いまくり。
もち豚ロース
土鍋ご飯と食べたいので、ちょこちょこ摘んだ後に頼んだのです。
分厚いロースに甘辛ダレ、ネギにニンニクなんて絶対旨いやつだ。
この豚は旨い。そしてタレも旨い。山椒というアクセントが爽やかな風を運んでくる。
これは豚の王者だ。
甘鯛の土鍋ご飯
大トリはこれ。
ついに、五郎さんが感動に打ち震えたご飯と対面です。
ふっくら甘鯛に硬めに炊かれたご飯。薄っすらとした味なのに、とんでもなく旨い。
おこげのところも、また旨い。ぐじご飯は "井上モンスター尚弥" 級の風格。これを食べるために京都に来たわけですが、それだけの価値があるご飯ですな。
京都再訪の際は、是非ともリピしたいお店でした。他のお客さんが頼んでいたハンバーグもかなり旨そうだったんで、気になるな。サイズもデカかったんで、ご飯と味噌汁つけたら満腹になるかも笑。
1 人 6 万円なんてお値段にはなりませんので、安心して行ってみてください。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
次回は関西編最後になりまする。
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過去の聖地巡礼はこちら。
店舗情報
梨門邸
〒 606-8405 京都府京都市左京区浄土時上南田町37
孤独のグルメ好きはこちらもね。