では、今回は聖地巡礼 GW 宮城編の第 2 弾でございます。
仙台といえば牛タン。ずんだもあるけど圧倒的に牛タンな気がする。あと、笹かまね。
名産品なわけでもない牛タン定食を世に知らしめたのは『太助』さん。札幌にも暖簾分けされた店がある有名店の祖が、試行錯誤の末に塩漬けで熟成させた牛タン、テールスープ、麦飯、浅漬けのセットを編み出したとのこと。ざっくりいうとこんな感じ。
でも、別に仙台の人が頻繁に牛タンを食べるわけではないと何かで読みました。北海道の人が毎日のようにカニを食べるかと言われたら食べないのと一緒のなのかしらね。
北海道はカニの産地として有名ですが、仙台は牛タンの産地なわけではないけど有名になったてのは、牛たん定食に携わった人たちの努力の結晶ですわ、きっと。
全国的に有名だけども、ソウルフードというポジションではないらしい牛タン。すすきのでラーメン横丁は行かない、ましてやカニホタテバターコーン味噌ラーメンなんて食わないなっていう札幌市民の感覚と似ているのかな。でも、観光客なら食べちゃうという感じなんですな。
てことで、仙台に来たからには牛タンに挨拶していくのが礼儀です。そんな五郎さんが選んだのが宮城野区にある『牛たん 萃萃』さん。でんでんさんがめんどくさそうに調理をしていたお店ですな。
牛タンの猛攻撃を受けるために朝から向かうのである。
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外観
前日の夜、売り切れで食べられなかったので、開店前にきました。すでに 1 組の家族連れが並んでおりました。
黄色地に赤と黒の文字。美味しい店のカラーリング。字が掠れてきてるのも味がありますね。
Google 先生では 21 時までとなっていますが、19 時までなんですね。
程よい春の風に吹かれながら開店を待ち、いざ店内へ。
店内
カウンターと小上がりのこじんまりとした店内。壁一面にサインが貼られております。
五郎さんもありました。
では、メニューを拝見。
メニュー
主なメニューは
- 牛たんセット 1 人前 2500 円、1.5 人前 3000 円
- スペシャル牛たんセット 1 人前 5000 円、1.5 人前 5500 円
- テール焼きセット 3000 円
などなど。単品や弁当もご用意しているのです。
では、ここも五郎さんに倣いまして "牛たんセット 1.5 人前" & "テール焼きセット" をオーダーし、英孝ちゃんやサンドイッチマンさんのサインを眺めて待ちます。
実食
牛たんセット
きました。
牛たん、テールスープ、ご飯、浅漬け、南蛮味噌、とろろに冷奴がついてきます。
しっかりと塩が効いた牛たんは、厚切りですがとても柔らかし。そして、噛めば噛むほど旨味が猛攻撃を仕掛けてくるのです。
七味をかけても旨い、南蛮味噌と食べても旨い、もちろん白飯でも旨いのだ。
とろろも合わせていきましょう。牛たんととろろも旨い。
テールスープもいいですね。蛇口から出てきてほしいタイプのスープです。
では、テール焼きも。
テール焼きセット
こちらは、テール焼き、テールスープ、ご飯、浅漬けに冷奴がついてきます。
テール焼き、これがびっくりするくらいトロットロなんですよ、奥さん。
箸を入れたら崩れていくのです。煮込んでから焼くという手間隙の賜物なんでしょう。
そして、タレがまた旨い!ニンニクの効いたタレが白飯を胃袋に導いてくれます。もちろん、テールとタレを飯に乗っけてぐいぐいと食べ進めます。
個人的には牛たんももちろんですが、テール焼きの破壊力に感服です。そして、旨いだけじゃなくボリュームもありますねぇ。家の人がご飯半分にしていたけど食べきれなかったし。残りを僕が食べたので、ここでも腹パンパンになったのである。
ま、巡礼中はいつも満腹ですけどね笑。今回の巡礼はここでおしまい。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
では、みなさん、またのお越しをお待ちしております。
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過去の聖地巡礼はこちら。
店舗情報
牛たん 萃萃
〒983-0043 宮城県仙台市宮城野区萩野町2丁目12−1
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