いつの時代も戦国武将は人気のようである。
いつぞや、「戦国武将総選挙」なるものもやってましたね。『信長の野望』や『戦国無双』などのゲームもあるし。
そして、そんな戦国武将の人気ランキングでも織田信長や上杉謙信らと共に確実に上位に来るのが武田信玄。甲斐、信濃、駿河、飛騨、美濃、遠江などを納め、"甲斐の虎" と呼ばれた武将である。武田信玄といえば、上杉謙信との 5 度にわたる川中島の戦いなのだ。
そんな戦国武将の名前を冠したラーメン屋が、ススキノの外れにあるラーメン激戦区を牽引しているのである。石狩に本店を構える『らーめん 信玄』ですな。
とにかく、深夜まで行列の絶えない人気店。そう、あの武田信玄にも負けないくらいの人気を誇っている名店なのである。僕も数回お邪魔しております。
前回お邪魔したのは『らの道 6』だったはず。"信州" を食べ、らの道達成者限定の "汁なし担々麺" を食べた以来じゃなかろうか?2018 年かな?
緊急事態宣言の最終日の夜、3 年ぶりに信玄との戦いに臨むべく激戦区に向かうのである。僕の記憶が確かならば、今回の訪問が 5 回目、川中島の戦いと一緒である。
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外観
黄色、赤、黒、ラーメン屋らしい看板に力強い "信玄" の文字。このフォント、荒々しい。
18時前ということもあり、行列なし。
てことで、久々の再会をするため、いざ店内へ。
店内
店内は満席のため、椅子にかけて待つも 5 分ほどでカウンターへ。
椅子に座ってる間にメニューをもらい、注文を受けてくれます。なので、席についてから着丼までが早い。
荒々しい武田信玄がお出迎え。
メニュー
ラーメンの名前は地名になってるのです。
"信州 (コク味噌)" が看板メニュー。
毎月 13 日は "土佐 (あっさり塩)" の日で 600 円。
信玄セットも土佐、餃子、ライスで 1150 円。お得なメニューは土佐に偏っている不思議。
信玄といえばチャーハンも旨いのです。
久しぶりなんで、王道である "信州 (コク味噌)" と "チャーハン" を注文し、静かに待ちます。
実食
信州 (コク味噌) 800 円
きました。
チャーシュー、メンマ、もやしに玉ねぎ。長ネギは抜いてあります。
まずはスープを。
まろやかで味噌の旨みや野菜の甘味をしっかり引き出したスープ。
札幌味噌の代表格ではありますが、ラードガッツリ系ではない。
このスープには、もちろん中太縮れ麺でしょう。このプリっとした麺じゃなきゃスープとがっぷり四つに渡り合えない。
バラチャーシューもトロットロで旨いのです。まろやか味噌には、もやしと玉ねぎがベストマッチ。
卓上のすりごま器で追いごま。香ばしさが増すのだ。
じゃ、チャーハンも。
チャーハン 400円
このチャーハンもついつい頼んじゃう一品。
こういうラーメン屋のチャーハンって旨い。
緊急事態宣言最終日の夜、不要不急の完飲は自粛しましょう。
久しぶりでしたが、やはり旨い。人気店として君臨し続けるには、理由があるのですな。
信玄大好きな方から、"播磨 (こってり塩)" が旨いとの話を聞いたんで、次回は播磨にしてみよう。川中島の戦いは 5 度で終わりだったが、僕と信玄との戦いはまだまだ続くのである。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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この辺りのお店。
店舗情報
らーめん 信玄 南 6 条店
〒064-0806 北海道札幌市中央区南6条西8丁目8−2
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