日本の国技といえば相撲。強い男と強い男がぶつかり合う、それが相撲。今も昔も男同士が勝負を決める際は相撲と決まっている。
日本で初めて行われた相撲は神様同士の相撲だとかなんとか。古事記に書いてあるとか。で、人間同士の相撲は紀元前 23 年とか。かなりの歴史。
みんな大好き大相撲も江戸時代から続くので約 400 年の歴史ですね。
誰が言ったか知らないが、
「土俵には金が埋まっている。」
なんて言いますな。
どちらかと言うと中高年の見るものと思っていましたが、"スー女" なんて言葉もあるくらい女の子にも人気のようですね。
しかしながら、僕の実家は相撲中継を観ることが少なかったんで、僕も子供の頃からほとんど横相撲を見たことありません。
そんな僕ですが、今回は菊水にある『綱取物語』さんへお邪魔します。別の店に行ったところ休みだったんでこちらになったんですが。
外観
色褪せた庇に赤暖簾。フォントが微妙に違いますが、どちらも相撲っぽいフォントです。伝統を感じさせるフォント。
外にもメニューあり。写真付きが嬉しい。
夏の限定もあります。冷たいラーメンか。限定も気になる。
すり足で店内へ。
店内
券売機はちょっと低めのポジショニング。写真撮りにくい。
"綱取味噌" が看板メニューのイメージでしたが、券売機のおすすめは "味噌 ver,27" ですな。
ここは券売機のおすすめに従い "味噌 ver,27" をテッポウを突くが如く押していきます。
ほぼ満席でしたが回転の速さを見せつけてくれます。いつの間にか食べ終わって帰っていきました。
ラーメン屋に長居はしない。
一人、久しぶりの綱取物語のラーメンを待つことにします。
実食
きました。
この面構え、まさに札幌味噌ラーメンの王道、ストロングスタイルですな。
チャーシュー、もやし、メンマ、味玉、そして生姜。いつも通りネギは抜いてます。
"綱取味噌" とは違いスパイシーさのないスタンダードなスープ。脂もくどすぎず飲みやすい。
特徴的なパンチはないけど老若男女に受け入れらるタイプ。
森住製麺の中太縮れ麺も札幌王道のストロングスタイル。王道スープと王道縮れ麺のぶつかり稽古の様相、まさにがっぷり四つ。
チャーシューは炭火で炙ってるタイプ。このチャーシュー、旨い。チャーシュー丼も頼めばよかった。
デフォで味玉入りは嬉しい。
途中で生姜を溶かして味変しつつ完食。完飲はリスペクトの証です。
綱取味噌はすごい喉が渇いたというイメージですが、こちらはサラリと完飲できるスープですね。
個人的にはとんがった "綱取味噌" の方が好きだけど、王道スタイルが好きな方にはこっちだろうね。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
店舗情報
麺部屋 綱取物語 白石店
〒003-0803 北海道札幌市白石区菊水3条3丁目2−15 ユーエイコーポラス1F
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