年内最後の燃やせるゴミの日ってことで、40 L のゴミ袋 2 つ分の断捨離を敢行した僕です。
捨てるのは気持ちいい。今月、家から旅立った本の数は、2 人分で 50 冊を超える。DVD とかもすごい量捨てましたよ。服も捨てたしね。70 年代の LEE のコーデュロイパンツも迷いながらも断捨離。気持ちいいわ〜、断捨離。まだまだ、捨てたい笑。
そんな師走、ちょっくら税務署に行ってこようとなったわけです。で、なにも調べずに
「中央区なんだから大通りの税務署だろう。」
と判断し、行ってみたら
「この住所だと西税務署ですね。」
と言われたわけですよ。まさかの展開。全然真逆にある西区は発寒まで行くことに。未開の地発寒。個人的にね、全然知らない場所。住宅街だから行く用事ないしね。
せっかくなんで、初の発寒飯にしよう。発寒といえば名店と名高い『らーめん爐』さんがいらっしゃる。 ここまで来て挨拶なしでは帰れないのでお邪魔することにしましょう。
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外観
渋すぎる外観。フォントがステキだ。
良い感じでひなびい暖簾をくぐって、いざ店内へ。
店内
先客は 1 名。カウンターとテーブル席。
ここはカウンターへ。
メニュー
スタンダードな品揃え。ご飯物はカレーとチャーシュー丼。
ここは一番左にある看板メニューの "醬油ら〜めん" をチョイスし、心を整えて待ちます。
実食
醬油ら〜めん
きました。
噂に違わず黒いスープ。この見た目に気圧されては戦えない。チャーシュー、メンマ、炒め野菜と具材はシンプル。
まずはスープを。
ラードの油膜で湯気の上がらないスープは、レンゲを入れてすくい上げるとモウモウと湯気が出てくるぞ。これは昔ながらの札幌ストロングスタイル。
札幌ストロングスタイルといえば "濃ゆい" のが売りな店が多い。しかしながら、この真っ黒な見た目に反して、意外とスッキリしたスープ。
焦がしたラードと醬油の風味が融合したスープ。これだけの油膜があるのにグイグイといきたくなるスープだ。このスープ、旨いぞ。
西山製麺の縮れ麺は、少し固めに茹でてあってかなり好きな食感。この辺りも札幌ストロングスタイルを継承している。
2 枚入りのチャーシューも旨い。これはチャーシュー丼にして食いたいやつ。
シャキシャキ炒め野菜に、硬めの麺、そして、独特な焙煎感あふれるスープに箸が止まらない。いつまでも、いくらでも食べていたい。しかし、だからこそ箸が止まらないからあっという間になくなってしまうやつなのだ。
もちろん完飲。完飲はリスペクトの証です。
初めての駅で旨いラーメンが食べれました。かなりの手練とは聞いていましたが、また戦いたいと思わせてくれるクセになる味のラーメンでした。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
西区のラーメンはこちらもね。
店舗情報
らーめん 爐
〒060-0005 北海道札幌市西区発寒3条5丁目3−番11号
クセになりたい人はこちらも。