ここ数年、札幌でも横浜家系ラーメンが食べられるようになってきましたね。ま、もともと札幌にも家系ラーメンのお店はありましたが、EIJI さんの EAK も増えているし、麺 GO 家、魂心家も増えたからそう感じ出てるのかもしれませんが。
なんだか、家系は海外で E.A.K として売り出してるみたいですしね。まだまだ札幌でも勢力を拡大してくる可能性は高い。そうなると、『山岡家』との打ち合いになりそうですな。札幌には山岡家という巨人が存在するので、横浜家系は少なかったんだろうか?みよしの VS 餃子の王将みたいな感じ?帯広はインデアンカレーがあるから、CoCo 壱は難しい的な感じ?知らんけど。
山岡家は家系に感じさせながら家系ではないけど、一般人からしたら違いなんてよく分かんないしね。店名に家ってついてるとんこつ醤油ラーメンだと家系かしら?ってなるよね。街中の店舗はとにかく混んでますよ、山岡家って。
『吉村家』からの源流を持つ横浜家系ラーメンでも、以前から札幌で根城を構えているのが『横浜家系らーめん 三元』です。琴似店、すすきの店、環状通店がありましたが、現在は琴似とすすきのです。
前回の投稿では家系ラーメンに対して弱者の兵法を取ることにより、不完全燃焼になってしまったお話でした。それ以来、もう一度横浜家系と戦いたいという思いを抱いていたのです。
前回の『銀家』さんとの再戦もいいけど、連チャンで同じ店ってのもブログとしどうかしら?なんて気持ちにもなっちゃうのが常ですよね。
てことで、10 周年を迎えた『横浜家系らーめん 三元』さんに戦いを挑むべく、琴似に向かったのである。
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外観
琴似の住宅街に佇む赤い看板。隣りは系列の焼肉屋です。いや、でしたと言った方がいいのかも知れません。
「I ❤️ 家系」の幟を眺めつつ、いざ店内へ。
店内
カウンターのみの小さな店内に先客が数名いらっしゃいます。
メニュー
主なメニューとトッピングは
- らーめん(しょうゆ、みそ、しお)
- 辛味噌らーめん
- えびカレー煮干し
- チャーシュー
- 味玉
- 白ネギ etc.
ですな。つけ麺や油そばまであるんですね。意外と守備範囲が広い。
券売機
アナログ系ですが、家系はごちゃごちゃしてますね。
麺は 2 種類から選べます。
では、"しょうゆらーめん" を太麺固め普通普通、トッピングに "キャベツ" をオーダーし、リベンジを誓いながら待ちます。
実食
しょうゆらーめん & キャベツ
きました。
チャーシューにほうれん草、海苔、そしてキャベツ。キャベツがラーメンに賑わいを演出してくれています。
無料の中ライスも頼んでいます。
まずはスープを。
豚骨に鶏油に醤油、これぞ家系というパンチ力あるスープ。脂も味も普通にして良かった。
この太麺も家系らしさですね。このスープとやり合うには細麺では心許ないのだ。
家系の重たいパンチに対して、薄め少なめという逃げ腰ではなく、普通にしてキャベツというカウンターを合わせる。
このスープにキャベツは神だ。キャベツは優しさと甘さでこの戦いをサポートしてくれる。
トッピングにキャベツを使おうと思いついた人の才能に感謝である。
飯にはひたひた海苔とチャーシューで掻き込むのだ。
完食。
今回は家系の良さを引き出しつつ戦い、見事勝利をもぎ取ることができました。今後も家系と戦う時はキャベツをトッピングしていこう。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
では、みなさん、またのお越しをお待ちしております。
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この辺りのお店。
店舗情報
横浜家系らーめん 三元 琴似店
〒063-0811 北海道札幌市西区琴似1条7丁目2−24
家系好きはこちらもね。