スープカレーは初めて食べてから馴染むまで数回かかりますよね。初めて食べた時は、ルウカレーとの圧倒的な違いに「これはカレーと言っていいのか!?」と困惑するもんです。
初心者は「スープカレーはカレーじゃないよねー。」なんて言っちゃうんですが、いわゆるカレーじゃないんですよ。
いや、カレーって言ってんじゃんってなりますが、焼きそばを日本蕎麦と同じジャンルとして捉えないのと一緒で、スープカレーもルウカレーと一緒のジャンルに入れてはいけないのだ。
そういう感じで言えば、ラーメンとつけ麺もそうよね。ラーメン屋さんで出されるから同じジャンルにしたいけど、完全に別ジャンル。別の食べ物ね。プロボクシングとアマチュアボクシングが全然違うルールで違うスポーツとして成立しているのと似たイメージね。
スープカレーとルウカレーは違うし、ラーメンとつけ麺は違うのだ。
そんな別ジャンルな食べ物同士を一緒にしたい場合は、円山の名店『寅乃虎』さんに向かうのです。当ブログでも複数回登場しているスパイスラーメンの人気店ですな。
札幌 2 大 B 級グルメを見事に融合させたこちらのお店は、似て非なるもの同志のスープカレーとつけ麺も融合させてくれるはずなのだ。
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外観
いつも通り、ギンギラギンにさりげない外観。
さりげなさを装い、いざ店内へ。
店内
券売機
前回は自分で何を選んだか全く記憶から消されてたのである。
メニュー
- 一ノ寅 (こってり)
- 二ノ寅 (あっさり)
- 白正油らーめん
- 味噌らーめん
- 塩らーめん
- 寅つけ麺
スパイスラーメンの "一ノ寅" & "二ノ寅" という看板メニュー。個人的にはこってりな一ノ寅がお気に入り。
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カウンターのみの店内は先客が複数組いらっしゃいました。お昼よりも夜の方が狙い目なんですよね。
では、今回は初めての "寅つけ麺" をネギ抜きでオーダーし、マスク姿で待ちます。
実食
寅つけ麺
きました。
つけ麺は毎回撮り方に迷うのです。麺が手前かつけダレが手前か。
毎度のことですが、スパイスの香りが鼻腔をこれでもかとくすぐるのです。この香りを嗅ぐことによって、頭の中は食欲のみに支配されるのだ。
平打ち麺の上には、ノーマルゆで卵にチラリズムな白ゴマ。
ゆで卵は早々につけダレに入れましょう。スパイシーなつけダレをまとわせるのです。
平打ちムチムチ麺にこれでもかとスパイスダレを絡ませる。そして一気にすする。
一ノ寅のつけ麺バージョンって感じね。濃厚なスパイシースープと平打ちムチムチ麺ががっぷり四つですな。両者とも一歩も引かない取り組み。
そして、ここの炙りチャーシューが旨いんですわ。
スープ割りがあるかは確認しませんでした。しかし、このスープにはご飯を入れて食うのがいいと思う。ま、今回は自粛しましたが。
やはり、スパイスラーメンの名店はつけ麺でも旨いのである。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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では、みなさん、またのお越しをお待ちしております。
この辺りのお店。
店舗情報
寅乃虎
〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西24丁目1−17 第17藤栄ビル 1F
スパイス好きはこちらもね。