北海道三大回転寿司といえば 『トリトン』、『なごやか亭』、そして『根室花まる』ですね。勝手に僕が呼んでるだけではありますが。
三国時代の魏、呉、蜀のようなこの三大回転寿司。その中でも『根室花まる』さんは、札幌駅周辺にも回転寿司 2 店舗、回転しない寿司 3 店舗を構えている巨大勢力。
『トリトン』と『なごやか亭』の 2 つが中心部から離れたところに店舗を構えていることを考えると、『根室花まる』は巨大勢力を有していた魏さながらである。
しかしながら、ステラの花まるはとにかく混んでいる。あの混み具合を考えるとなかなか足が向かないのだ。会いたいけど会えない、一定の距離感を持って眺めていたのが花まるなのである。
そんな花まるの中でも、miredo 店は意外と入りやすいという情報を聞きつけていた。
緊急事態宣言発出以降初めての週末、街中で用事を足した帰り、せっかくなので『根室花まる miredo 店』に潜入することにしたのである。
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外観
チカホから miredo に入り、奥へ進むとお出ましです。
混雑時は整理券みたいのを発行すると、残り何組待ってるか QR コードで確認できます。 メールや LINE でお知らせする機能もあるから、券だけとってどっかで時間潰せますな。
今は "希少部位を食べ比べ 本まぐろフェア" 実施中なのだ。
ちょっと札駅にでもと思っていたら、すぐに順番が来たので、いざ店内へ。
店内
水槽の中には、つぶがたくさんいます。
こんな時期ですので、カウンターとボックスは使用してますが、テーブル席は使用していないのです。
写真は撮りませんでしたが、ここは今もクルクルと回ってます。
お茶を啜りながら、メニューを拝見。
メニュー
本まぐろフェア
達筆系フォントで荒々しく綴っています。
炙リストとしては、炙り 2 種が気になるな。
5 月のおすすめ
5 月のおすすめも達筆です。
生サーモンはしっとりアピールしてきます。
通常メニュー
スタンダードメニューも。
もちろん、君たちを忘れてはいないよ。
早速、オーダー表に書き込んでいきます。
実食
生サーモン
先頭打者は、5 月のおすすめからしっとりアピールの生サーモンを。
間違いない。この脂のノリは間違いないやつ!
今回も良いスタートを切れました。
えんがわ
スタンダードメニューから。
白身は旨い。2 番打者として堅実な仕事をしてくれる選手。
厚切り炙りほっぺ
クリーンナップは、本まぐろフェアから、炙りほっぺ。
炙れば旨味は 3 倍。良い感じの肉感。
山わさびとの相性も抜群だ。
厚切り炙り角とろ
4 番は炙り角とろ。頭肉です。
以前、パサールで初めてお目にかかった頭肉。こいつは良い仕事するぞ。
頭肉も炙ることで脂の旨みがマシマシ。口の中でとろけていくぞ。本日の MVP だ。
こいつを 4 番に据えた自分を褒め称えたい。
二階建てさわら焼霜造り
5 番にはさわら据える。さわらって初めて食べるかもしれない。
分かりずらいけど、二階建てなんで 2 枚重ねなんですわ。
初めて食べたけど、旨いのね、さわら。
新生姜の食感もナイスアクセント。
二階建てびんちょうまぐろ
次は赤身とトロの二階建てびんちょうまぐろ。
二階建てはこんな感じなのです。
2 種類いっぺんに食べれるって、なんか得した気分。
真鯛昆布〆
スタンダードから鯛。鯛も間違いないよね。
締まった身が旨い。さすが白身魚の王様。
はまち (活〆)
はまちトロが品切れのため、代打として活〆のはまちを。
代打起用なんて言ったことが申し訳ない旨さ。
どこのチームに行っても、確実にレギュラーとしてやっていける実力者だ。
炙りサーモン
炙りサーモン。こちらもスタンダードメニュー。
炙ったサーモンが不味いわけない。めっちゃ旨い。
煮あなご
何だかちっちゃくて寂しい。旨いけど。
あと 1 皿、2 皿食べるか、それともご馳走様するか迷っているとラストオーダーの声が。これが緊急事態宣言か。
急遽決めるのもアレなんで、本日はこれにて終了。
三大回転寿司の一角を担う実力者は、本日も旨かったのである。しかも、ピンクと緑が多かったので、2 人分なのにびっくりな安さだったのでした。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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店舗情報
根室花まる 大同生命札幌ビルmiredo店
〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西3丁目1−番地 大同生命札幌ビル B1F
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