80 年代から 90 年代前半はヤンキーマンガがたくさん有りました。
その中でも金字塔というべき作品は『ビー・バップ・ハイスクール』ですよね。
愛徳高校の留年コンビ、ヒロシとトオルが喧嘩に明け暮れる日常を描いたこのマンガで、"しゃばい" や "しゃば僧" という言葉を初めて目にしたのである。
こんな意味らしいよ。
ひ弱、根性なし、冴えない、といった様子を表現する俗な言い方。とりわけ、普段はいきがっているのに、窮地に立たされると途端に弱腰になる様子を指すことが多い。
>https://www.weblio.jp/content/しゃばい>
それ以来、耳にすることのなかった "しゃば僧" ですが、ここ札幌の地で目にしたのである。
それが今回お邪魔した『スープカレーしゃば蔵』さん。漢字は違うけどね。
ビーバップで使っている "しゃばい" から取ったのか、スープカレーってシャバシャバだからなのか、店名の由来は知りませんが、とにかく行ってみることにしましょう。
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外観
大通駅から徒歩数分のとあるビルの地下に居を構えます。ここは居酒屋やらラーメン屋、ちゃんこ屋も入ってるビルなのだ。
入り口に写真付きメニュー。これだけでポイント高い。
戦いのイメトレをしながら、いざ店内へ。
店内
テーブル席はちょっと小洒落た雰囲気。小上がりもたくさんあって広い店内です。小上がりは居酒屋風でしたよ。
可愛いお姉さんに小上がりへ案内されます。
メニュー
ディナー限定メニュー。エゾシカにヒグマも用意してます。"野菜嫌いのスープカレー" ってのもお子様ランチ的な具材たち。
3 月までは昼から食べれるのね。
羊に牛に煮干しとココナッツ、スープの種類が豊富。
スパイスカレーにスパイスラーメン、ルーカレーも完備。このユーティリティさは中盤からサイドバックまでこなすキミッヒやミルナーのよう。
こうやってステップを踏んでくのがスープカレー屋さんよね。
熟考の末、"豚角煮のスパイスラーメン (羊骨スープ)" と "羊骨スープの生ラムタタキスープカレー" をオーダーし、くつろいで待ちます。
実食
豚角煮のスパイスラーメン (羊骨スープ)
きました。
見た目は完全にスープカレー。なので、ミニライスも付けてます。
斜めから見てもスープカレー。野菜たっぷりだね。これなら 0 Kcal だな。
まずはスープ。
羊の香りとスパイスの香りが合わさって、奥行きのあるスープですな。このスープ旨いなぁ。
スープにラムの髄なのか何なのかわかんないペーストが入ってます。これがラムのパンチ力を演出してます。
お姉さんの助言により 3 番にしましたが、結構辛め。でも、この辛さが食欲を倍増させる。
固めに茹で上げた細ストレート麺は白石区にある『菜々兵衛』さんの麺らしい。この麺とスープカレーの相性は抜群ね。
トロトロの角煮も間違いない。この角煮でご飯 3 杯食えるやつ。
しかも、4 つ?5 つ?も入ってるのが嬉しい。
たけのこって珍しい。
一心不乱に麺を食べたら、
ご飯投入。角煮も 1 個残してね。ご飯と食いたいから。
お姉さんが持ってきてくれたガーリックチップ。
こうでしょ。これでもうワンランク上に行くね。
このスープにご飯入れて不味いわけない。いや、最高に旨い!
羊骨スープの生ラムタタキスープカレー
家の人が頼んだラムタタキのスープカレーも。
9 種類の野菜に生ラムのタタキ。旨いに決まってる。ラムとカレーって旨いよねぇ。
完飲というか完食。
旨かった。スパイスラーメンもスープカレーも旨かった。
スープを選択できるし、スープカレーのメニューも豊富だからリピは確定ですな。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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他のスープカレーのお店。
店舗情報
スープカレーしゃば蔵
〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西4丁目 札幌ノースプラザビル B1
スープカレーもラーメンも好きな人はこちらもね。