日本の接客って素晴らしい。海外旅行に行くと尚更そう感じますよね。日本の店員さんは、東南アジアみたいにぼったくってこないですからね笑。
もちろん、良いホテルとか、お高級なお店とかだと、東南アジアでもホスピタリティあるし、フレンドリーで良いですが。日本だと、どこ行っても丁寧ですもんね、すごい文化。
個人的には、もうちょっとゆるい感じでもいいんじゃない?とは思うんですよ。お客さんが強いみたいな構造もいきすぎると良くないですよね。カスタマーハラスメントなるものもありますしね。居酒屋さんとかで、店員さんに横柄な態度を取る人とか引きますわ。どんなに美人でも引きますわ。お互い人と人ですから、僕も気をつけていきたいものです。
そんな感じなんで、ラーメン屋さんとかだと別に接客は気にならない。無愛想で仏頂面だとしても、サッと食ってサッと帰るだけですから別に良いかなとは思います。ま、愛想が良いに越したことはないですが。
今回はそんな "日本の接客って笑顔で丁寧" なイメージとはちょっと異なるお店に 2 年半ぶりの訪問です。美味しいラーメンを食べさせてくれますが、ちょっとピリついた雰囲気がある月寒の名店『らーめん 佳』さんです。
僕は前述の通り、ラーメン屋さんに素晴らしい接客を求めていないので全然問題はありません。なので、文句やクレームを書いているわけではないよと前置きしておきますね笑。
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外観
月寒中央駅から徒歩圏内に居を構えます。駐車場もありますし、近所にコインパーキングもありますので駐車には困らない立地。
日焼けした暖簾はえんじ (だったであろう) と白、フォントもシンプルデザイン。
以前来た時にはかなり並んだんですが、今回は数名のみ。ナイスタイミング。
事前に車内で家の人とラー友さんへ店員さんのプレッシャーがキツイという旨を伝えていたので、無駄に緊張感が走っています笑。
外待ちの先頭になった際に「三人ですか?風が入るので戸は開けないで閉めてください。」と早めのプレッシングをかけられます。ちなみに、戸を閉めなかったのは先に入った人ですけどね笑。
そんな感じで、並んでる時から厳しいプレスをかけられながら、いざ店内へ。
店内
カウンターのみの店内は満席ですが静寂に包まれています。ベンチにて待機している中にも、お二人様やお三人様もいらっしゃいますが、会話がないのはご時世なのか、なんなのか。
店内でもプレスは続いております故、なかなか自由な時間を与えられません。現代フットボールは時間とスペースがないものですからね。自由にボールを持てないので、ファンタジスタは生まれないのです。そんな感じの店内なのだ。
複数名で行く場合は、お互いのポジショニングや距離感が大事になります。
メニュー
おしながきは
- らーめん
- あじ玉らーめん
- ライス
というシンプル構成。迷うことなし。
大盛りとライスを頼んだ友人は、ここでもチェックを受けます。ボリュームがあるから、食べ切れるのかどうかの確認です。そのプレッシングの強さは、まさに "闘犬" ガットゥーゾの如し。イタリア屈指の潰し屋でした。
てことで、"あじ玉らーめん" をタマネギ抜きでオーダーし、無言で待ちます。
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実食
あじ玉らーめん
きました。
見るからに濃厚なスープにチャーシュー、メンマ、青ネギに味玉。魚粉も乗っています。
まずはスープを。
この濃厚魚介スープは、見た目通りのこってり。かなりのコク。まさに至極のスープ。旨し。
かなりガツンときますな。魚介出汁でこのパンチ、いいですなぁ。
魚介出汁ってあっさりなんでしょ?なんてイメージを覆すパンチ力抜群のスープ。
このストレート麺も旨い。ストレート麺ですが、スープが濃厚で粘度があるためきっちり絡んできます。
チャーシュの厚さ、すごいですな。トロトロですよ、奥さん。
味玉も半熟仕上げ。最高です。
完食。麺もかなりのボリュームがありますな。家の人は食べきれずに、僕が交代で残りをいただきました。
僕が残りを食べている間に家の人に会計をしてもらいましたが、そこでもプレスに慄いていたのです。そのためなのか、ラーメン食べる前から 1000 円札を用意しているお客さんがチラホラです。
そんな感じでプレッシングはキツイですが、ラーメンは非の打ち所がない名品。プレッシングに負けないメンタルをお持ちの方には、是非食べていただきたいと思うのである。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
では、みなさん、またのお越しをお待ちしております。
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店舗情報
らーめん佳
〒062-0021 北海道札幌市豊平区月寒西1条7丁目8−19
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