イタリアと日本との交流の歴史は古い。
13 世紀のマルコ・ポーロによる『東方見聞録』にて黄金の国ジパング。戦国時代である 1582 年の天正遣欧少年使節はローマ教皇の元へ派遣された。
幕末には日伊修好条約が締結され、昭和で日独伊三国同盟も締結された。
カルチョの国であるイタリアから J リーグに来た選手もいる。W 杯得点王のスキラッチやミランで活躍したマッサーロ。カテナチオの国ですが、FW が来てますな。
J リーグからはキング・カズや中田英寿、中村俊輔選手、長友佑都選手などがセリエ A に移籍しましたね。現在では、吉田麻也選手に冨安健洋選手と CB が在籍してる。まだまだ、J リーグとカルチョとの関係は続くのだ。
そして、イタリアからの黒船といえば "ティラミス" でしょう。90 年代初頭にナウなヤングがワンレンボディコンで食べていたティラミス。今や定番となりました。その数年後に来航したのが "パンナコッタ" となるわけです。さらに、ピザやパスタなんてもう日本に帰化したと言っても過言ではないくらいですよね。
そして、2021 シーズンにブレイクを果たしたイタリア人選手が、ラツィオ生まれの伝統菓子である "マリトッツォ" なのだ。ま、来日がいつかは知らんけどブレイクは今年ですよね?きっと、多分。
古代ローマ時代に生を受けたマリトッツォ、旦那さんが奥さんに送ったことからその名前がついたとか。なんか、良い話じゃない。
でもね、個人的には「パンにクリームたっぷり挟んでるだけでしょ?」感は否めないのだ。でも、この時代ってことで見た目が可愛いからウケたんですかね?
ローマのあるラツィオ州生まれってことで、中田英寿さんとの縁もあるかどうかは神のみぞ知る。
せっかくなんで、今年の流行りものを押さえておきましょう。てことで、噂のマリトッツォを食べてみる。
購入するため向かったのは、以前から気になっていた札幌医大からほど近い場所にある『アスカベーカリー』さん。去年のオープンから気になっていましたが、初潜入となります。
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外観
外のベンチでソフトを食べている方がいたんで、引きの絵は撮らず。寄りなんでわかりにくいですが悪しからず。
ては、マリトッツォに出会うため、いざ店内へ。
店内
店内は広い。そして、たくさんのパンに溢れているのだ。
食パン。これも今度買ってみよう。
"女性に人気" のこれ、昔っから好きなやつ!これについては今度購入したときに。
マリトッツォコーナーが出来ております。種類も豊富。
7 種類の中から "苺のマリトッツォ" と "ベリーベリーマリトッツォ" を購入し帰宅します。
実食
苺のマリトッツォ & ベリーベリーマリトッツォ
それでは、晩飯の後にいただきます。
食後のデザートとして食うには結構なボリュームですな。やりすぎ感は否めない。イタリアでは朝食らしい。確かに食べるタイミングは食後ではなく食事としてだろう。
そして、ベリー系被りをしてしまった。
苺のマリトッツォの断面
苺は薄切りのが表面に飾られているだけですね。
塩っけのあるパンに生クリームがたっぷり。こんなにクリームたっぷりだけど、甘さも控えめだし全然クドくない。結構軽い感じですな。
ベリーベリーマリトッツォの断面
こちらも、パックマン的な断面。たっぷりクリームにもブルーベリーな味。ちょっと酸味もあるのです。この酸味は、かかってる赤い粉見たいのかしら?
見た目の予想よりも、全然軽く食べれました。しかし、食後のおやつというポジションに持ってくるにはボリューム有りすぎですね笑。
アスカベーカリーさん、今度は女性に人気のあの三角を買いに行ってきます。
ご馳走様でした!!美味しかったです!!
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店舗情報
アスカベーカリー
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西14丁目1−1
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