札幌もずいぶんと美しい中華そばが増えましたな。昔ながらのラードで煽ったこってり味噌ラーメンとは対照的なスタイルですね。
学生時代とは異なり、札幌ラーメンというパワーファイターとの対戦機会はめっきり減っている。あの頃は、濃ければ濃いほど戦い甲斐がある、大盛りであればあるほど良いと思っていました。しかし、今はパワーファイターとの正面からの打ち合いをすると体力削られますからね、年齢的に。ラードとの派手な乱打戦は厳しいお年頃なのだ。
派手さは無いが玄人好みなテクニカル系中華そばとの戦いを好むようになってきたら、オトナの仲間入りですな。『はじめの一歩』で言うと、一歩や千堂も良いけど真田や沖田も魅力的だよねって感じかしら？知らんけど。
てことで、今回は札幌駅の高架下で美しい中華そばを出している『らぁ麺 月輪』さんへ向かったのである。
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外観
札幌駅の高架下を西へ西へと向かうと現れます。白ベースに黒いロゴマークというシンプルな暖簾に好感が持てますな。
では、いざ店内へ。
店内
カウンターのみの店内。以前は別の有名店だった所なのだ。
ちょっと気だるそうな店主さんが切り盛りしております。
メニュー
主なメニューは
- 鶏中華そば
- 煮干しそば
そこに味玉やワンタンという各種トッピングですね。
券売機
アナログ系券売機。こういうの好き。
てことで、"鶏中華そば" をネギ抜きでオーダーし、しばし待ちます。
実食
鶏中華そば
きました。
低温調理のチャーシューに細切りメンマというシンプルな面構え。美しいですねぇ。
「ネギ抜きにするとかなりシンプルになりますが良いですか？」と気づかってくれる店主さん。気だるそうですが優しいのだ。
まずはスープを。
キリリとした凛々しさ漂う鶏出汁の醤油味。鶏の旨味に溢れてますねぇ。
スープに負けず劣らず麺も美しいラインを見せてますねぇ。
こういう中華そばにはストレート麺がよく似合う。
こういう麺、好きなのよ。
低温調理されたチャーシューは、スープの温度で徐々に火が通っていく感じね。旨いねぇ。
完食。
見た目に違わぬ凛々しい中華そばでした。気だるそうな店主さん、丁寧な仕事をしてくれてますね。次回は煮干しを食べてみよう。
ご馳走様でした！！美味しかったです！！
では、またのお越しをお待ちしております。
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この辺のお店。
店舗情報
らぁ麺 月輪
〒060-0806 北海道札幌市北区北６条西６丁目１−５
中華そば好きはこちらもね。
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